JYJ ジェジュン、下着姿で逃走!露出を躊躇わない衝撃の変身…「トライアングル」がターニングポイントに?

OSEN |

写真=「トライアングル」の放送画面キャプチャー
JYJのジェジュンが、俳優としての顔を見つけた。短くない期間、歌手そして俳優として活躍しながら演技力を披露してきた彼だが、様々な姿を見せるには役の上での限界があったことは事実だ。そのようなジェジュンが、今回の作品で選択したのは“クズ”と呼ばれる“チンピラ”のホ・ヨンダルである。今までの役とは確実に異なる面を見せられるキャラクターだ。

ジェジュンは韓国で5日の午後10時から放送がスタートしたMBCの新しい月火ドラマ「トライアングル」(脚本:チェ・ワンギュ、演出:ユ・チョリョン、チェ・ジョンギュ)で、ホ・ヨンダルとしてドラマの序盤の中心をリードした。

ホ・ヨンダルは常に事故を起こすトラブルメーカーだが、女心をつかむ魅力もある人物。ジェジュンはそのようなホ・ヨンダルを、まるで体にぴったりな服を着たように、自然に演じて見せた。力を抜いた演技からは、今までの“王子様”役とは違う“チャラい”“安っぽい”イメージが感じられ、ドラマをさらに面白くした。

この日ホ・ヨンダルは、カジノでお金を使うためならなりふり構わない“チンピラ”の面貌を見せた。彼は自身を不倫相手として利用する人妻(キム・ヘウン)を、携帯の露出写真で脅迫して金を要求したり、ボスが地面に埋めておいた金を見つけ出し自由に使う大胆さで、これから起こすトラブルに対する視聴者たちの期待感を高めた。

その過程でジェジュンは、露出を躊躇わない衝撃のイメージチェンジに踏み切った。女から金をゆするために服を脱ぎ、なりふり構わず、すぐ熱くなる性格で、いつも喧嘩を売られるホ・ヨンダルの性格を見事に演じ切った。また、警察にはこび、いきなり追われる身になると下着姿で逃げるなど、時には卑劣でコミカルなホ・ヨンダルのキャラクターを自然に表現した。

今までジェジュンは、アイドル出身の役者として、演技力の面で寛大な評価を受けることができなかったのが事実だ。本部長、従事官など、明らかにカッコイイだけの役は、アイドルのイメージと重なり、あまり新鮮な変身がないように思われた。しかし、今回のホ・ヨンダルは、そのようなジェジュンが役者として認められるターニングポイントになりそうだ。それだけよく合い、自然だった。

「トライアングル」は、子供の頃に不幸な出来事で離れ離れになった3兄弟が、大人になってから再会し展開されるストーリーを描いたドラマだ。脚本家のチェ・ワンギュとユ・チョリョン監督が「オールイン」「太陽をのみ込め」以来5年ぶりに一緒に手がける作品で、イ・ボムス、ジェジュン、ZE:A シワン、オ・ヨンス、ペク・ジニなどが出演する。

記者 : チョン・ユジン