「SNL KOREA 5」での室内喫煙が議論に…キアン84ら、出演者に罰金処分

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写真=TVレポート DB
「SNL KOREA」シーズン5で室内喫煙をした疑いで、ウェブ漫画家兼タレントのキアン84、お笑い芸人のチョン・ソンホ、俳優のキム・ミンギョが罰金処分を受けた。

9日、高陽(コヤン)市一山(イルサン)東区保健所によると、Coupang Playのコメディショー「SNL KOREA」シーズン5の出演者がコント中に室内喫煙をしたことがわかり、罰金10万ウォン(約1万円)が科される。

保健所は「関係法令による罰金賦課に先立ち、行政手続き法第21条(処分の事前通知)に基づき、当事者たちに罰金賦課事前通知書を発送する予定だ」とし「当事者たちの職業の特性上、連絡先、住所、住民登録番号などの個人情報の取得が非常に難しいため、事前通知書が当事者に送達されるまではだいぶ時間がかかりそうだ」と明かした。

今回の措置は国民健康増進法を違反したキアン84に処罰を求めるある市民の通報で行われた。

先月27日に公開された同番組にホストとして出演したキアン84は「愛のスタジオ」のコンセプトでコントを披露した。なかなか結婚できない漫画家のキャラクターに変身した彼は「いい歳だから今回は必ず結婚しなければならない。母もいっぱい心配している」というセリフを言いながらタバコに火をつけた。クルーたちは「本当に火をつけてどうするのか」と急いで彼を引き留めた。

またチョン・ソンホとキム・ミンギョは、先月20日に公開された同番組で、事務室内で実際に喫煙する姿を見せて告発された。

キアン84と同番組を通報したネットユーザーのA氏は「公開コメディの場合、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市のあるスタジオで収録を行うが、このビルは文化、集会施設として登録されている。ビル全体が禁煙区域となっている。キアン84は影響力のある芸能人であるだけに、社会に及ぼす影響力を無視できない」と指摘した。

現行法上、放送通信法上に喫煙に対する直接的な規制はないが、延べ面積1千平方メートル以上の事務用ビルと工場および複合用途のビルの場合、施設全体が禁煙区域に指定されている。

記者 : キム・ヒョンソ