EXO ディオ、3rdミニアルバム「成長」を発売“リスナーに幸せなエネルギーを届けたい”

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写真=Company Soo Soo
EXOのディオが、ニューアルバム「成長」でカムバックした。

7日午後6時、ディオは各音楽配信サイトを通じて3rdミニアルバム「成長」をリリース。昨年9月に発売した2ndミニアルバム「期待」以来、約8ヶ月ぶりに披露した今回のアルバムを通じて、人生という旅の中で咲いた多彩な成長を歌った。

今回のアルバムには、一風変わった愛らしいラブストーリーを収めたタイトル曲「Mars」と、公開直後に17の国と地域のiTunesチャートで1位となった「Popcorn」をはじめ、「Simple Joys」「Good Night」「My Dear」「About Time」まで、計6曲が収録された。彼はそれぞれ異なる魅力を持つ収録曲を通じて、リスナーにときめきと共感、慰めを届けている。

ディオはEXOのメンバーとしてだけでなく、ソロミュージシャンとしても音楽の旅を続けながら、着実に成長してきた。今回のニューアルバムで見せる様々な魅力と幅広い音楽に期待が高まっている。

―― 3rdミニアルバム「成長」でカムバックした感想はいかがですか?

ディオ:ワクワクが一番大きいです。このアルバムの曲を聴いてくださる方々がどのような感情を抱くのか、すごく気になっています。一生懸命に準備したアルバムなので、多くの方々が僕の曲を聴いて幸せになったら嬉しいです。

―― タイトル曲「Mars」の紹介をお願いします。この曲をタイトル曲に選んだ理由は何でしょうか?

ディオ:「Mars」は、ミニマルなミディアムテンポのポップソングです。異なる僕たちが愛し合うことはできるだろうか、ということに対する迷いや悩みもあるけれど、それでも相手を愛するために、勇気を出して先に近づいていくという決意を込めた、一風変わった愛らしい成長ラブストーリーを描いています。メロディーと歌詞の可愛らしい雰囲気がとても良くて、タイトル曲に決めました。

―― 前作「期待」との違いはどのような部分にありますか?そして今作のために特に力を入れた部分があれば教えてください。

ディオ:今回のアルバムの収録曲の歌詞は、“成長”というテーマに合わせている部分が多いです。聴く人々に成長の意味がきちんと伝わってほしいと思い、歌詞に気を使って準備しました。

―― ファンの皆さんに「成長」がどのようなアルバムとして記憶されたら嬉しいですか?

ディオ:僕が「成長した」という意味もありますが、「これからもっと成長する」という意味も大きいので、このアルバムの曲を聴いたファンも一緒に成長していってほしいですし、そういった意味で記憶してほしいと思っています。

―― 「Mars」のコンセプトフォトや予告映像が大きな話題を集めました。ミュージックビデオの中でポイントとなる小道具やスタイリングを紹介してください。

ディオ:「Mars」のミュージックビデオに登場する小道具は、特別だった記憶があります。ミュージックビデオの中の僕のキャラクターはちょっと変わり者なのですが、美術チームが小道具を本当によく作ってくださって、一つひとつがユニークで可愛かったです。僕が背負っているリュック、ヘッドセットなどの小道具を見るのも楽しいと思います。

―― ミュージックビデオの撮影現場での特別なエピソードがあれば教えてください。

ディオ:「Mars」のミュージックビデオを撮影する時、花をたくさん積んで自転車に乗ったのですが、花がかなり重くて、上り坂ではペダルを漕ぐのが大変でした。それでも頑張って漕ぎました。それから「Popcorn」のミュージックビデオで、エレベーターからポップコーンが溢れ出るシーンがあるんですけど、本当にものすごい量の本物のポップコーンでした。そのポップコーンの重さのせいでエレベーターのドアが一度に開かなくてNGになり、再びそのポップコーンを片付けてやったことが記憶に残っています。

―― タイトル曲「Mars」と先行公開曲「Popcorn」の鑑賞ポイントを教えてください。

ディオ:「Mars」は「うーん。例えば」、「Popcorn」は「君が僕にくれたときめき」という歌詞がとてもラブリーなので、その部分がポイントだと思います。僕もその部分を歌うとドキドキして気分が上がります。

―― 最後にファンの皆さんへ一言お願いします。

ディオ:僕のアルバムを聴いてくださるファンの皆さんに幸せなエネルギーを届けたいと思います。これからもっと成長する姿で、素敵なアルバム、そして素敵な作品で引き続きお目にかかります。アルバムの曲を聴いて、元気に、幸せになってほしいです。皆さん、ありがとうございます。

記者 : ファン・ヘジン