キム・スヒョン&キム・ジウォン、お互いを称賛も!新ドラマ「涙の女王」で3年目夫婦のロマンスを予告

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写真=マイデイリー DB
“ラブコメ界のキング&クイーン”キム・スヒョンとキム・ジウォンが、3年目の夫婦として息を合わせる。

本日(7日)、tvN新土日ドラマ「涙の女王」の制作発表会がソウル九老(クロ)区ラマダソウルシンドリムホテルにて行われ、チャン・ヨンウ監督とキム・ヒウォン監督をはじめ、キム・スヒョン、キム・ジウォン、パク・ソンフン、クァク・ドンヨン、イ・ジュビンが出席した。

同作は、クイーンズグループ財閥3世で百貨店の女王ホン・ヘイン(キム・ジウォン)と、ヨンドゥ里長の息子でスーパーマーケットの王子ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)の、3年目夫婦が迎えた危機と奇跡のように再び始まるラブストーリーを描く。「星から来たあなた」を手掛けた脚本家のパク・ジウンと、「不可殺」のチャン・ヨンウ監督、「ヴィンチェンツォ」を手掛けたキム・ヒウォン監督がタッグを組んだ作品だ。

特にキム・スヒョンが2021年のCoupang Playドラマ「ある日~真実のベール」以降、約3年ぶりとなる復帰作だ。テレビドラマを基準にすると、2020年の「サイコだけど大丈夫」以降、約4年ぶりだ。キム・ジウォンも2022年に韓国で放送された総合編成チャンネルJTBC「私の解放日誌」以降、約2年ぶりにドラマに出演する。誰もが認める“ラブコメ界のキング”キム・スヒョンと“ラブコメ界のクイーン”キム・ジウォンが、3年目の夫婦として共演するだけに、2人が披露するファンタスティックなロマンスシナジー(相乗効果)に関心が集まっている。

この日、キム・スヒョンは「軍隊に行ったかのように、空白期を持つつもりではなかった。一生懸命に作品を探していたし、そのような状況で『涙の女王』に出会った」とし「夫婦役は今回が初めてだ。ペク・ヒョヌ風、そしてキム・スヒョン風の妻の実家での生活を経験してみて、表現したいと思った。キャラクターが持つ様々な魅力があるが、繊細さとかスマートさとか、その中のダメな姿を愉快に組み合わせて、視聴者たちを泣かせて笑わせたかった」と、作品を選択した理由を明かした。

約11年ぶりに財閥家のキャラクターを務めるキム・ジウォンは、ドラマ「相続者たち」のユ・ラヘルと今作のホン・ヘインの違いとして“結婚”に言及。彼女は「なんといっても、ユ・ラヘルというキャラクターを演じる時は私が今より若かったし、(ユ・ラヘルは)高校生だった。気が早く、常に愛を求めていた人物だった」とし「今回はその時より年上で、結婚もして、成し遂げたものがより多いキャラクターだ。もう少し成熟して余裕があるキャリアウーマンの、素敵な姿をたくさんお見せすることができそうだ」と語った。

2人は初対面から初々しい愛を育んでいく恋人関係ではなく、最初から3年目の夫婦として息を合わせることになった。これについて、キム・スヒョンは「3年目の夫婦であるにもかかわらず、火花やときめきがまだ残っている状態だ。そのような部分を表現するのが大変だったし、最初は難しかった」と、「3年目夫婦のすでに盛り上がった感じと、ときめきを同時にアピールできるポイントを、監督が一緒に悩んでくださった」と説明した。

キム・ジウォンも「私も同じことを悩んでいた。元々は知らない状態で出会って、徐々に親しくなり、ときめきを感じて、葛藤を経験して、このような段階を踏む関係をたくさん演じてきた。今回は初対面で3年も暮らした、恋愛とは違う感情でペク・ヒョヌと向き合わなければならなかった」とし「結婚生活で溜まっていた感情や葛藤を持って、冷たい雰囲気を演じるというのが大変だった。このような部分を上手に表現するため、たくさん話し合った」と苦労を明かした。

そうしながらも、2人は現場での相性とケミ(ケミストリー、相手との相性)についてお互いに称賛を送った。キム・スヒョンは「現場の全てのスタッフの方々は100%共感できると思う。キム・ジウォンさんは本当に優しい。撮影する時も、しない時も思慮深い。そのため“配慮の女王”という愛称を与えたい」と述べた。

続いて「また“集中力の女王”という愛称も。現場での集中力がすごかった。正直に言って、僕が中心を失う時もあったが、彼女を見て再び気を引き締めた。それほど、小さい体から出るエネルギーがすごかった。色々な面で助けてもらい、感謝している」と気持ちを伝えた。

すると、キム・ジウォンは「何の王がいいかずっと考えていた。“アドリブの王”?」と答えた。そして「ご存じのように、とてもユーモラスで愉快な方なので、私も現場でそのようなエネルギーをたくさんもらった。最初は懸念と不安を抱いて現場に行っていたが、息を合わせる過程で緊張が徐々に解ける感じがした」と感謝の言葉を伝えた。

また「前半はお互いに緊張感があるシーンを撮影したので、お互いについて少しずつ知ることになり、関係が気楽になる過程で展開される夫婦の状況が自分にとって役立った」とし「私とは反対のタイプだ。体力もあり、撮影が終わるまで疲れない活気があるスタイルだ。私は撮影中に疲れる時があるが、そのたびにいつも愉快にしてくださって、最後まで無事に撮影することができた」と付け加えた。

「涙の女王」は韓国で3月9日午後9時10分より放送がスタートし、Netflixでも配信される。

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記者 : カン・ダユン 写真 : ソン・イルソプ