放送開始「マエストラ」イ・ヨンエ、20年ぶりに韓国へ…イ・ムセンと再会【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「マエストラ」放送画面キャプチャー
天才指揮者イ・ヨンエに執着するイ・ムセンの姿が、初放送から視聴者をぞっとさせた。

韓国で12月9日から初放送となったtvN土日ドラマ「マエストラ」第1話(脚本:チェ・イユン、ホン・ジョンヒ、演出:キム・ジョングォン)では、天才指揮者のチャ・セウム(イ・ヨンエ)が帰国し、ユ・ジョンジェ(イ・ムセン)と再会した。

天才指揮者チャ・セウムが20年ぶりに韓国に戻り、ザ・ハンガン・フィルハーモニック・オーケストラの指揮を務めることになった。チャ・セウムが指揮を担当することになり、話題性が爆発し、オーケストラの代表チョン・サンド(パク・ホサン)は、突然チャ・セウムを迎え入れたことに怒る団員たちに、楽団が存続の危機を迎えていると知らせた。

チャ・セウムは危機を迎えた楽団を助ける救世主のような存在で、赴任してすぐに指に問題があった従来の楽長パク・ジェマン(イ・ジョンヨル)の代わりに、ブラインドテストを通過した最年少のイ・ルナ(ファン・ボルムビョル)を楽長にし、団員たちと葛藤が生まれた。

パク・ジェマンはチャ・セウムの師匠で、子供が結婚するまでもう1年だけ楽長をさせてほしいとお願いしたが、チャ・セウムは聞かなかった。団員たちは練習室の扉に鍵をかけて、もともと内定していたオ・ヒョンソク(イ・ビョンジュン)を指揮者にしたが、チャ・セウムは扉を壊して入り、「1位になりたいなら、自分に従いなさい」というカリスマ性あふれる姿で団員たちの気持ちを変えた。

チャ・セウムには優しい夫キム・ピル(キム・ヨンジェ)がいて、キム・ピルは教授たちが住むマンションで過ごしながら、急に帰国した妻チャ・セウムのために新しいマンションを探してみると約束した。キム・ピルは妻チャ・セウムにピアノを演奏してあげ、眠った姿を愛おしそうに見つめていたが、メッセージが届くと緊張した表情を見せ、学生たちがチャ・セウムに言及すると穏やかでない表情を見せ、何か隠された事情があることを暗示した。

夫婦の間に子供はおらず、キム・ピルは子供を育てる親を見てうらやましそうに見つめた。チャ・セウムはそんなキム・ピルに「子供を作らないことにしたこと、後悔しているの? あなたは良い父親になったでしょう」と話した。

そんなチャ・セウムのもとを初恋相手のユ・ジョンジェが訪れ、危険な雰囲気を作った。ユ・ジョンジェは友達が「チャ・セウムに会ったのか。まあ、もう会っても意味ないか」と話すと「これから会う。気になるから」と返した。

ユ・ジョンジェはチャ・セウムとザ・ハンガン・フィルハーモニック・オーケストラが練習する場所にずかずかと入り、手をあげて挨拶した。チャ・セウムが自分を見ても反応しないと、非常ベルを押して自分に集中させ、練習を中断させた。そしてチャ・セウムに近づき、「久しぶりだね」と挨拶し、恐ろしいほど自己中心的な面を見せた。

続いた予告編ではユ・ジョンジェがチャ・セウムに「このオーケストラ、僕が買った」と話す姿に加え、チャ・セウムに「ユ・ジョンジェという人を知ってる?」と聞く夫キム・ピルの姿が描かれ、緊張感を高めた。

記者 : ユ・ギョンサン