ソン・ジュンギ主演ドラマ「財閥家の末息子」が国際エミー賞に最終ノミネート!

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写真=SLL
韓国JTBCを通じて放送されたSLL制作ドラマ「財閥家の末息子」が、高い権威を誇る「国際エミー賞(International Emmy Awards)」で、テレビ映画・ミニシリーズ部門に最終ノミネートされた。

今年で第51回を迎える「国際エミー賞」は、アメリカの視聴者と放送関係者が海外の優秀なテレビ番組を紹介するため制定された賞で、カナダのバンフテレビ祭、モナコのモンテカルロ・テレビ祭と共に世界3大放送賞として挙げられる授賞式だ。

同作は、財閥一家のリスク管理をしていた秘書が、財閥家の末息子となって、2度目の人生を生きるファンタジードラマだ。韓国全国基準視聴率26.9%、首都圏基準30.1%を記録して、視聴率と話題性の両方で成果を達成した。(ニールセン・コリア基準)

また同作は今月21日に行われた「ソウルドラマアワード2023」で国際コンペティション部門ミニシリーズ作品賞を受賞したことに続き、今回「第51回国際エミー賞」の最終候補というニュースで再び世界中で作品性を認められることになった。

同作の演出を手掛けたSLLのチョン・デユン監督は「同授賞式にノミネートされたという事実がとても嬉しく、誇らしい。この作品は徹底して韓国の現実とファンタジーを反映したにもかかわらず、世界がそのメッセージを認めたという事実に胸がワクワクしていっぱいだ。受賞に成功して、長い間、一緒に苦労してきた方々とその喜びを分かち合いたい」と伝えた。

「財閥家の末息子」の受賞結果はニューヨーク現地時間基準で、11月20日に開催される「第51回国際エミー賞」で発表される。

記者 : イ・スンギル