「禁婚令」パク・ジュヒョン、キャラクターの魅力を語る“愛で人を動かすことができる子”

OSEN |

写真=935エンターテインメント
女優パク・ジュヒョンが、ドラマ「禁婚令」の最終話を迎え、感想を伝えた。

パク・ジュヒョンはMBC金土ドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」(以下「禁婚令」)で、優れた話術を持つ結婚詐欺師ソ・ラン役を演じて活躍した。

コミカルな姿はもちろん、心に響く演技、胸キュンするロマンスまで。パク・ジュヒョンは多様な面を持つキャラクターをフュージョン時代劇、独特な世界観の中で見事に描いた。しっかりとした演技力と愛らしいエネルギーで高いシンクロ率を見せ、ドラマをより豊かなものにした。

パク・ジュヒョンは所属事務所935エンターテインメントを通じて「禁婚令」に関する一問一答を公開し、作品とソ・ランに関する質問に答えた。

―― 「禁婚令」の最終話を迎えた感想を一言お願いします。

パク・ジュヒョン:毎回作品を終えると、すっきりする一方で名残惜しくなります。特に、ソ・ランの場合はほとんどの撮影を現場で一緒にしているので、共に過ごした方たちと親しくなったのもあり、寂しさが大きく感じられます。

―― ソ・ランを演じながら最も記憶に残っている名場面または名台詞はありますか?そしてその理由は何でしょうか?

パク・ジュヒョン:最終話で、ソ・ランが中殿として前に進む場面が一番記憶に残っています。辛い過程に耐え、大礼服(宮中の儀式・饗宴のときに着用する礼服)を着て歩いていく場面で、大礼服は実際にとても重いですが、心もまた本当に重かったです。ソ・ランを演じながら、中殿という地位は遠くて険しい道を歩くものだと思いましたが、自由なソ・ランがうまく乗り越えられるか、内心心配になりました。

―― ソ・ランを演じながら最も重点を置いた点は何でしょうか?

パク・ジュヒョン:ソ・ランの弾けるような愛らしい魅力をどのように表現できるか、たくさん悩んで挑戦したと思います。私自身もとても明るい人ですが、ソ・ランに比べると全然足りないんですよ(笑)。

―― 「禁婚令」を終えた今、ソ・ランに対する第一印象と最後の印象はどう変わりましたか?

パク・ジュヒョン:ソ・ランの第一印象は、ただ愛らしいだけの人物でした。しかし、ソ・ランを考えて演じながら、その過程で愛情が生まれて、心から応援するようになったと思います。ソ・ランの過去と人生が本当に悲しくて切ないと感じました。私が演じたキャラクターですが、その痛みを補償してもらうように、これからはもっと幸せに愛し、生きることを応援するようになったと思います。

―― 放送終了後、ソ・ランはどんな人生を送っていると思いますか?

パク・ジュヒョン:ソ・ランは“禁婚令ユニバース”の朝鮮をすごく愛が溢れる国にしたと思います。愛が溢れる子でもあり、愛で人を動かすことができる子なんです。

―― 女優パク・ジュヒョンさんにとって「禁婚令」はどんな作品として記憶に残るでしょうか。

パク・ジュヒョン:パク・ジュヒョンという人間を愛でたくさん満たしてくれた作品として記憶に残ると思います。撮影の前には心が疲れていましたところもあったのですが、作品をやりながら力をもらって、たくさんの愛を得たので、意味深い作品として記憶されると思います。

―― 最後に「禁婚令」を愛してくださった視聴者の方々に一言お願いします。

パク・ジュヒョン:「禁婚令」という作品に出会って、私が気持ちよく愉快な愛をたくさんいただいたように、皆さんも私たちの作品を見て気持ち良く笑うことができればと思います。これまで愛してくださってありがとうございます。今後私はより良い作品と演技でお目にかかります。

記者 : チャン・ウヨン