「模範家族」パク・ヒスン、チョンウを絶賛“すごい努力家…本物だなと思った”

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写真=Netflix
俳優のパク・ヒスンが、妻で女優のパク・イェジンの「模範家族」に対する反応を伝えた。

Netflixシリーズ「模範家族」で、麻薬組織のナンバー・ツーのグァンチョル役に扮したパク・ヒスンは最近、ビデオインタビューを行った。

「グッド・ドクター」(2013)、「SUITS/スーツ~運命の選択~」(2018)、「恋するアプリ Love Alarm」シーズン2(2021)のキム・ジヌ監督が演出する「模範家族」は、破産と離婚の危機に陥った平凡な家長のドンハ(チョンウ)が偶然、死んだ人物の金を見つけ、犯罪組織と絡み合うことで繰り広げられる犯罪スリラーを描く。

「マイネーム:偽りと復讐」(2021)のトンチョン派のボスであるチェ・ムジン役を通じて、いわゆる「大人のセクシー」を披露した彼が、危ない魅力のグァンチョルとして帰ってきた。血縁でつながっている組織構成員の中で仲間入りできず、寂しさを感じているグァンチョルは、いつかは捨てられるのを直感し、組織のお金が入ったバッグを手に入れたドンハを使って、組織に知らせず事業を拡張しようとする。

再び世界190ヶ国の視聴者に会うことになった彼は「Netflixを通じて、韓国をはじめ海外の視聴者に会うチャンスができました。疎通できて嬉しいですし、機会があってよかったです」とし「まだ公開して1週間も経っていないので、配信していることを知らない方々も多いですが、少し一風変わった家族、組織、警察の姿を見て、新しさを感じているようです。どこかで見たような題材ですが、新たな変化を与えたと思います」と自信を示した。

「欠乏から始まります」と、グァンチョルについて紹介した彼は、「家族を望んでいますが、懐かしさの対象が組織になりました。『本物の家族とは?』という質問から始まります。復讐心よりも、家族は何で、どのような意味があるのかをずっと質問します」とし「これまで見てきたような、組員の復讐心より、家族への懐かしさから始めると、以前とは異なる何かを見せることができると思いました」と述べた。

彼は「大人のセクシー」という修飾語について「感謝しています。セクシーの意味が分からないですが、いい反応に感謝しています」と語った。そして「この年で愛されるなんて、とてもありがたいです」と、感謝の気持ちを伝えた。

「マイネーム:偽りと復讐」の撮影当時、「模範家族」のシナリオをもらって「たくさん悩んだ」と言った彼は、「役割も雰囲気も違うので、違いは見せられるだろうと思いましたが、同じ俳優が同じ職業を演じるので、プレッシャーも感じました。監督に相談したら『違いがあるから心配しないで』と言われ、『力を抜いて、熱演しない』と言いました。『マイネーム:偽りと復讐』と違う雰囲気を与えるため努力し、『一生懸命せずに、心を楽にする』と言いました」と、出演当時を思い出した。

相手役として出演した俳優のチョンウとの息はどうだっただろう。彼は「自然な演技が得意だ」とし「生まれながらの俳優です。瞬発力があり、アドリブもできます」と絶賛した。

また「意外に練習の虫です。普通後ろ姿を撮影する時には力を抜きます。しかし、後ろ姿であっても、横顔であっても同じく最善を尽くしていました。すごい努力家です。すべての情熱を燃やしていました。いつも情熱が内在していて、演技するのに楽しくて楽でした。肌が震える姿が見えました。『本物の俳優だな』と思いました」と説明した。

妻のパク・イェジンの反応について聞くと、彼は「ある作品は台本を見せたりしますが、この作品は見せなかったです。反応はよかったです」と明かした。「(彼女は)自己管理の必要性について、いつも僕に言ってきます。化粧品などを買ってくれたり、自己管理の重要性を教えてくれます」と話し、笑いを誘った。

最後に彼は「何も考えずに見るのが1番いいと思います。何の先入観もない状態で楽しんでほしいです」と、視聴者に呼び掛けた。

記者 : ヤン・ユジン