イ・ソジン出演、新ドラマ「内科パク院長」予告映像を公開…波乱の医師生活?

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写真=TVINGオリジナル
TVINGオリジナル「内科パク院長」ではイ・ソジンの哀愁漂う赤字脱出生存記がダイナミックに描かれる。

「内科パク院長」は、本日(31日)哀愁も笑いに昇華するメイン予告編を公開し、期待を高めた。

この日公開されたメイン予告映像は、「病院もオープンの勢いがありますか?」というパク・ウォンジャン(イ・ソジン、役名のウォンジャンは“院長”の韓国語発音でもある)の切実な問いと共に始まる。子供の頃、テレビに出る素敵な医師の姿を見て、夢を育んできたパク・ウォンジャン。血のにじむ努力の末に夢を叶えたが、彼の医師生活はなかなか上手く行かない。開院さえすれば上手く行くと思ったが、午前診療0人、午後の予約0人という涙の出る状況に、彼は財布のひもを固くすることを決意する。ミックスコーヒーは1日1杯まで、浄水器までふさぐパク・ウォンジャンのケチな姿にチャ・ミヨン(チャ・チョンファ)看護師は驚愕した。

厳しい現実の中でも、パク・ウォンジャンは妻のサ・モリム(ラ・ミラン)のおかげで笑いを失わない。隙あれば色気のある視線を交わすパク・ウォンジャン夫婦の姿は、爆笑を招く。度を超えたギャグへの意欲で妻から怒られたりもするが、家族は彼にとって心強い存在だ。

今日も医術と商売の間で、混乱の生存記を続けていくパク・ウォンジャン。彼と縁を結ぶ“おせっかい”院長3人組と、新米看護師チャ・ジフン(ソ・ボムジュン)の存在も興味深い。チャ・ミヨン看護師の息子であるチャ・ジフンは、ドキドキハラハラの職場生活を続けていき、肛門外科院長のソヌ・スジ(シン・ウンジョン)と産婦人科院長のチ・ミンジ(キム・グァンギュ)、泌尿器科院長のチェ・ヒョンソク(チョン・ヒョンソク)は、パク・ウォンジャンのこの上なく親しい同僚となる。騒がしい病院の順調ではない将来が関心を集める。

「内科パク院長」は、少しも賢くない新米開業医の“おかしくも悲しい”現実を描く、メディカルコメディだ。本当の医師を夢見たが、今日も閑古鳥が鳴く診療室で、医術と商売の間を悩むパク院長の赤字脱出生存記が愉快な笑いと共感を届ける。

初めてコメディ演技に挑戦したイ・ソジン、凝縮したコミックのポテンシャルを爆発させるラ・ミラン、人気俳優となったチャ・チョンファならびに説明の要らない俳優シン・ウンジョン、キム・グァンギュ、チョン・ヒョンソクのシナジーが期待を高めている。またソ・ボムジュン、チュ・ウヨン、キム・ガンフンの愉快なエネルギーは、「内科パク院長」だけの特別な面白さを完成させる。さらに脚本と演出を手掛ける広告界のヒットメーカー、ソ・ジュンボム監督にも関心が集まる。トレンディな演出とスタイリッシュなウィットで完成する一風変わったコメディが待ち遠しい。

同名の原作ウェブ漫画「内科パク院長」(絵・ストーリー:チャン・ボンス)は、NAVERのウェブ漫画ベスト閲覧数400万以上を記録し、Daumのウェブ漫画リーグでも1位を獲得した作品だ。20年の経歴を持つ専門医が自ら執筆しただけに、リアルな物語で共感と笑いを引き出し、愛されている。ドラマ制作と同時に、NAVERウェブ漫画で正式連載も始まり、注目を集めている。

TVINGオリジナル「内科パク院長」は韓国で2022年1月14日に公開される。

記者 : イ・ユニ