ラッパーJa Mezz、麻薬投薬は認めるも恋人へのデートDV疑惑は否定…代表を務めるレーベルGRDLは解散へ
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写真=Ja MezzのInstagram
Mnet「SHOW ME THE MONEY」出身のラッパーJa Mezzが麻薬使用を認めたが、恋人へのデートDVの疑いは否定した。28日午後、彼は自身のInstagramに麻薬やデートDVの疑いについて語った。恋人がオンラインコミュニティにデートDVを暴露する書き込みを残してから、約9日ぶりに伝える公式コメントだ。
Ja Mezzは「この1週間は絶え間ない苦悩と反省の連続だった。どうすれば元恋人(A氏)と僕の周りの人々、そして今回のことをきっかけに僕に失望した多くの方ができるだけ気苦労をしないようにすることができるだろうか悩んだ」とし「物議を醸したことを心からお詫びする」と口を開いた。
まず、彼はA氏に暴力を振るったという疑いを否定した。Ja Mezzは「A氏がチャットルーム(寂しくないJa Mezzの部屋)に共有した書き込みや写真は、刺激的な言葉やイメージを編集しておいた虚偽事実であることを明確に申し上げる」とし「A氏は僕が女性を殴らないことを悪用した。A氏は感情が高ぶれば僕に暴力を振るう傾向があり、4月15日に口論があった時も何度も僕を殴ったり、突き放した。僕はまず、相手から離れるため突き放した。それからA氏はすぐにデートDVの加害者として、僕を通報して警察署に行くことになった」と釈明した。
また、A氏の車のフロントガラスを割ったのは自分だが、A氏が自身の携帯電話を奪って返さなかったため理性を失ったと打ち明けた。A氏がJa MezzをデートDVの加害者として通報したと主張しながら公開した申告受付の写真については「このメールはA氏の携帯電話で僕が通報したもの」とし「A氏が屋上のバルコニーから飛び降りると言ったので何度も阻止したが、僕一人の力ではどうしようもないと判断し、持っていたA氏の携帯電話で緊急通話を押して警察に通報した。幸いに警察官が来て、状況は落ち着いた」と説明した。
しかし、麻薬投薬は全て認めた。彼は「僕はかつて大麻とLSDをやったことがある。これに関し、法的に処罰されることがあれば、処罰を受けることで責任を果たす」と伝えた。
最後に「この書き込みは僕の無実を立証するため書いたものではない。この全てのことには、僕の過ちと責任もかなりあると思う。二律背反と見えるかもしれないが、このような話を公開することで、再び傷つけられるA氏とA氏の家族に心から申し訳ないという言葉を必ず伝えたい」とし、代表として率いてきたヒップホップレーベルGRDLを解散すると宣言、捜査機関の捜査にも積極的に協力し、責任を負うという約束を付け加えた。
Ja Mezzの元恋人であるA氏は今月19日にオンラインコミュニティに書き込みを掲載し、Ja Mezzが自身に暴力を振るい、自身の車のフロントガラスを割ったと主張。Ja Mezzが大麻やそれより強力な麻薬とされているLSDまで購入し、投薬したという疑惑も提起した。
A氏はこのような主張と共にフロントガラスが破損した車を撮った写真と、Ja Mezzと推定される男性がひざまずいてうなだれている姿を収めた写真も公開した。
Ja Mezzは1989年生まれでヒップホップサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」シリーズに数回出演し、名前と顔を知らせ、今年8月にはGRDLの代表に選任された。
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記者 : ファン・ヘジン