RAINZ出身キム・ソンリ、ミニアルバム「世緣」を本日発売…バラードトロット曲で縁の大切さを歌う

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写真=C2Kエンターテインメント
RAINZ出身キム・ソンリが本日(14日)、2ndミニアルバム「世縁」を発売する。

今回のミニアルバムのタイトル「世縁」には「この世の縁、縁が結ばれる縁の道」という意味が込められており、キム・ソンリが出会ったすべての“世界の縁”に感謝し、自身だけの声を通じて縁の大切さを歌う曲が収録されている。

タイトル曲「君じゃなかったら」は自身と縁を結んだ多くの人々に淡々と気持ちを告白し、感謝の気持ちを伝える楽曲だ。この歌はキム・ソンリの以前のシングル「My Angel」でタッグを組んだ作詞家のキム・ヒジョン、ホン・ソンミン、そして新たに出会ったイ・サンムと一緒に制作したバラードトロット(韓国の演歌)曲だ。

サブタイトル曲「ONE SHOT」はタイトル曲とかなり異なる雰囲気の軽快なトロット曲で、作曲家のウィジョンス、作詞家のリトルジャイアントとタッグを組んだ楽曲だ。この曲は「杯を触れ合わせながら」「今日は忘れてみる」などの歌詞で厳しい時代を生きる人々を応援している。

トラック1曲目の「天上再会」はキム・ソンリが出演したMBN「ボイストロット」の最後の競演曲で、当時審査委員から絶賛された楽曲だ。キム・ソンリは家族、特に亡くなった父親を思い浮かべながらこの曲を歌ったという。今回のアルバムでは家族だけでなく、キム・ソンリのすべての大切な縁との再会に対する希望が込められているという。

キム・ソンリは「PRODUCE101 シーズン2」で優れたボーカルの実力を認められた後、プロジェクトグループRAINZとしてデビューし、「ブッとび!ヨンエさん」「品位のある彼女」「詩を忘れた君に」などドラマのOST(挿入歌)に参加した。“感性ボーカル”と呼ばれているだけに、感性に訴えかけるような声で2019年4月のソロアルバム「初、恋」に続き、「星明り恋歌」「Justify」「My Angel」など多様なジャンルのシングルをリリースし、精力的に活動してきた。

また、キム・ソンリは去年の夏から放送したMBN「ボイストロット」に出演し、「君」「もう一度」「あっ!熱い」「今夜に」「お兄さんだけを信じて」など様々なトロット曲を披露して注目を浴び、チェ・ジンヒの「天上再会」という曲で準決勝に進出した。

キム・ソンリはニューアルバム「世縁」の発売とともに23日から放送されるMBN「トロットファイター」にレギュラー出演する予定だ。

記者 : チェ・ナヨン