モデルのユ・スンオク、9億円の被害?肖像権を無断使用した会社を告訴…事務所が公式コメント

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写真=所属事務所
モデルのユ・スンオク側が9億ウォン(約8,300万円)台の訴訟に対して、公式コメントした。

これに先立って、最近ユ・スンオクが肖像権の無断使用や管理監督の不在により9億ウォン台の訴訟の危機に巻き込まれたという報道があった。ユ・スンオクは2015年3月から2017年6月まで、M社と専属モデル契約を結び、その後肖像権賃貸契約は満了したが、M社では今年7月までの約25ヶ月間、ユ・スンオクの肖像権を使用した疑いが持たれているのだ。また、韓国を含む12ヶ国に無断で使用したことが分かった。

これに対して、3月からユ・スンオクの肖像権使用許可を得て、韓国と中国で製品を販売しているBODYMEMOの当該地域フランチャイザーが、「ユ・スンオクがM社のモデルを続けていることを知っていたら、BODYMEMOのPRのためにお金を使っていない上、フランチャイズ契約も結んでいないはずだ」とし、肖像権管理監督の不在を理由にユ・スンオクに合計9億5千万ウォン(約8,738万円)の被害補償訴訟の手続きを始めた。

これに関連し、ユ・スンオク側は7月30日公式報道資料を通じて、「昨年3月と11月に2回にわたって、すでにM社の過去の広告制作物を下げてほしいと積極的に要請した。しかし、M社がユ・スンオクをモデルに採用して、製品を販売していた当時、輸出国が10ヶ国を上回り、M社としても時間がかかるだろうと思って厳しく注意しなかったのが事実だ」と明らかにした。

続いて「2019年6月BODYMEMOのフランチャイズ店が約3億ウォン(約2,800万円)の宣伝費を使って本格的にPRしていたのと同じ期間中に、M社の製品にユ・スンオクの肖像権を使用した広報物が上がってくるのを目撃し、偶然ではないと思って調べてみたら、意図的な新しい投稿が2018年後半から、シンガポール、ベトナムなどで着実に上がってきていることを知り、法的措置を取らざるを得なくなった」と明らかにした。

ユ・スンオクの所属事務所は、M社の所在地である富川(プチョン)市素砂(ソサ)警察署に肖像権を無断で使用するなど、業務妨害の疑いで刑事告訴した。所属事務所はユ・スンオクの年平均広告モデル費用をもとに、肖像権の無断使用に対する被害補償5億ウォン(約4,600万円)と、フランチャイズ店からの被害補償請求を受けた4億ウォンなど、計9億ウォン(約8,300万円)の民事訴訟を開始すると明らかにした。

また、所属事務所は「これまで、騒動を大きくしたくないというユ・スンオク本人の希望に従って、多少の権利主張の必要があっても、その対応をはっきりとしてこなかった。しかし、今回を機に、これ以上黙認して、ユ・スンオクのために働いてくれる方々に被害を及ぼすことがないようにする」と強調した。

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記者 : キム・ミョンミ