イ・ミンホ&チ・チャンウク&イム・シワン、除隊後復帰する俳優たち

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高い人気を誇る20代後半から30代の男性俳優の相次ぐ入隊で、ドラマと映画界は男性俳優不足に悩まされていたが、イ・ミンホ、チ・チャンウク、イム・シワンなどが除隊後、復帰する予定で関心と期待が高まっている。

2017年8月に現役入隊し、4月27日に除隊したチ・チャンウクは、JTBC「力の強い女ト・ボンスン」「品位のある彼女」などをヒットさせたペク・ミギョン脚本家とSBS「シークレット・ガーデン」「紳士の品格」などを演出したシン・ウチョル監督とタッグを組み、ドラマ復帰を準備している。

チ・チャンウクは除隊後、初の作品として2019年下半期に放送されるtvN新ドラマ「僕を溶かしてくれ」(脚本:ペク・ミギョン、演出:シン・ウチョル)を選んだ。「僕を溶かしてくれ」は、24時間の冷凍人間プロジェクトに参加した男女が、ミステリアスな陰謀によって20年後に目を覚まし、生存するためには平均体温31.5度を維持すべきという副作用と、胸が熱くなるトキメキの間で綱渡りをする解凍ロマンスだ。

チ・チャンウクは「僕と溶かしてくれ」で冷凍人間から目を覚ますバラエティ局のスタープロデューサーマ・ドンチャン役を演じる予定だ。入隊前、SBS「あやしいパートナー」で女心を揺さぶったチ・チャンウクが2年ぶりに再び女心を掴むことができるだろうか、そして“ラブコメ・キング”として再び存在感をアピールすることができるだろうか、これからに注目される。

次回作としてドラマを選んだチ・チャンウクはこれだけでなく、ファンミーティングや海外でのグラビア撮影など忙しいスケジュールをこなし、長い間自身を待ってきたファンと出会う計画だ。

イ・ミンホはSBS「相続者たち」以降、約6年ぶりにキム・ウンスク脚本家と再会する。このサプライズニュースは5月7日に発表され、話題になった。2017年5月に入隊し、社会服務要員として代替服務した後、4月25日に除隊したイ・ミンホは、代替服務中にも映画やドラマなど、オファーが絶えなかったが、慎重な検討を経て次回作を決めた。

今年下半期に撮影を開始する予定である“ラブコメの達人”キム・ウンスク脚本家の次期作「ザ・キング:永遠の君主」は、ドラマではなかなか題材にしたことのない平行世界(パラレルワールド)を背景とする恋愛ドラマで、KBS 2TV「太陽の末裔」を一緒に手がけたペク・サンフンプロデューサーが演出を務める。イ・ミンホは除隊後、より一層成熟した姿で女性視聴者の胸をときめかせる予定だ。2017年1月に放送終了した「トッケビ」「ミスター・サンシャイン」で連続ヒット作を作り出しているキム・ウンスク脚本家の次回作であるだけに、韓国国内外のファンから関心と期待が高い。

2017年7月に現役入隊したイム・シワンは軍隊で模範的に生活し、3月27日に約20ヶ月間の服務を終え除隊した。イム・シワンは除隊するや否や、軍隊でもらった給料の全額を小学校に寄付し、江原道(カンウォンド)の山火事の被害者を支援するため2千万ウォン(約200万円)を寄付するなど心温まるニュースを相次いで伝えた。

イム・シワンは除隊したスターのうち恋愛ドラマではなく、スリラーを選び注目されている。OCNドラマチックシネマの二番目のプロジェクトである「他人は地獄だ」の撮影を始めるのだ。「他人は地獄だ」(作家:キム・ヨンキ、演出イ・チャンヒ)は人気ウェブ漫画を原作としており、考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋約2畳前後の住宅施設)を背景に怪しい人々の話を描いたスリラーである。イム・シワンは劇中で就職のためソウルに上京し、考試院で生活することになった青年ユン・ジョンウ役を演じる。tvNドラマ「ミセン-未生-」、映画「悪いやつら」などで感性あふれる繊細な演技を披露したイム・シワンの活躍に早くから関心が高い。

それだけでなく、入隊前映画 「悪いやつら」で多数のファンを確保したイム・シワンは映画にも出演し、久しぶりに観客と出会う予定だ。現在映画「ボストン 1947」(監督:カン・ジェギュ)の出演を前向きに検討している。

早くからたくさんの人々の心をときめかせるスターたちのカムバックニュース。人気俳優たちの相次ぐドラマ出演が、これまでの寂しさを一気に埋めてくれると思われる。

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記者 : パク・アルム