Wanna One、契約期間&新事務所に言及「契約延長については議論していない…今はワールドツアーに集中」

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写真=SWINGエンターテインメント
昨年6月、Wanna Oneという名前で集まった11人は“ゴールデンエイジ”を約束した。世界へとゴールデンエイジを拡張していくWanna Oneは、初のワールドツアー「Wanna One World Tour-ONE:THE WORLD」を開催し、世界中のファンと触れ合う。

本日(3日)、ソウル高沢(コチョク)スカイドームでスペシャルアルバム「1÷x=1(UNDIVIDED)」の発売とワールドツアー「Wanna One World Tour In Seoul」開催記念記者懇談会が開かれた。

Wanna Oneはデビューから1年も経たない新人グループだが、ワールドツアーを開催するほどに圧倒的な影響力を持つグループだ。今回のソウル公演を皮切りにサンホセ、ダラス、シカゴ、アトランタ、シンガポール、ジャカルタ、クアラルンプール、香港、バンコク、メルボルン、台北、マニラまで13の都市で合計18回公演をこなす予定だ。

Wanna Oneは「新人であるにも関わらず、13都市でツアーを開催することになり、光栄です。多くの海外ファンに会えるのでドキドキし、楽しみにしています」と明かした。続いて「世界のWANNABLE(ファン)と近くで触れ合う機会が出来て嬉しいです。また、各都市の文化を知るチャンスでもあります。新しい始まりなので、見守ってください」と話した。

特にWanna Oneは「前回のアルバムでは、『Wanna OneとWANNABLEの黄金期を作る』という約束をしましたが、今回はユニット曲でバラ色の黄金期を切り開くという約束をしようと思います」とカムバックの感想を明かした。

タイトル曲「Light」に関する説明も付け加えた。パク・ウジンは「タイトル曲を準備しながら、本当にやってみたかったセクシーなイメージをWANNABLEに見せてあげたいと思いました。イメージと振付に気を使い、ダンスとボーカル、ラップの部分でもワンランク上げたいと思い、本当にたくさん練習しました」とし、「Wanna Oneが絶え間なく成長できるということをWANNABLEに見せられるきっかけになればと思います」と話した。

今回のアルバムでは、完全体の魅力だけでなく、それぞれの魅力を余すことなく見せるユニットプロジェクトの結成で、様々な力量を見せる予定だ。ナンバーワン(パク・ジフン、べ・ジニョン、ライ・グァンリン)、The Heal(オン・ソンウ、イ・デフィ)、Lean On Me(ユン・ジソン、ハ・ソンウン、ファン・ミンヒョン)Triple Position(キム・ジェファン、カン・ダニエル、パク・ウジン)という4つのユニットチームが出撃する。

Wanna Oneの高沢スカイドーム公演は、今回で2回目となる。今回のワールドツアーでは、これまでファンコン(ファンミーティング+コンサート)やショーコン(ショーケース+コンサート)で見ることのできなかったユニットステージと、個人別で準備したソロパフォーマンスステージを見ることが出来ると強調した。

Wanna Oneは「その当時は、前が良く見えませんでした。振付をするということと、歌うことにおいてあまりにも緊張して、歌とダンスだけに集中しました。今回のコンサートを準備しながら、もう少し欲張ってみました。スペシャルなステージでもう少しコミュニケーションするコンサートにしたいと思いました。余裕があって、センスがあり、成長した姿を見せたいという気持ちで頑張って準備しました」と自信をあらわにした。

続いて「努力した姿をファンの皆さんに見せられることになり、感謝する限りです。それぞれの考えと感じたことを伝えようと努力したので、みんなで楽しんでください」と話した。

Wanna Oneの盛大なコンサートは嬉しいが、一方では残念でならない。彼らの契約期間が今年末までであるためだ。半年も残っていない大切な時間が過ぎている。このような状況でWanna Oneは突如、所属事務所を変えて関心を集めた。リーダーのユン・ジソンは「正直、Wanna Oneは(契約期間が)あまり残っていない状況で、ワールドツアーも控えていて、残りのアルバムもありました。そのため積極的にWanna Oneをサポートし、支えてくれる所属事務所を設立することになりました」とし、「YMCエンターテインメントも僕たちのことをサポートしてくれています」と明かした。

ユン・ジソンは続いて「まだメンバー同士、契約延長について話していることもありません。今やっているワールドツアーコンサートに集中します」という覚悟も付け加えた。

Wanna Oneは今回のスペシャルアルバム「1÷x=1(UNDIVIDED)」活動期間の間は、韓国心臓財団と共に心臓病患者のための社会貢献活動も行う計画だ。

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記者 : シン・ナラ