ユンナ、新アルバム発売延期をめぐりファンと舌戦?「私も失望した」

OSEN |

写真=WEALIVE
歌手ユンナが新アルバムの発売などを巡り、ファンたちと舌戦を繰り広げた。

ユンナは6日午前、SNSを通じてファンと長い間話し合った。その中には特に新アルバムの発表など、ユンナの活動についての話が盛り込まれ、注目を浴びた。

先にユンナは「ああしてもこうしても残念な気持は一緒だっただろうし、延期になったわけではなく、延期になるかもしれないということでした。どうしても始まる前に作業を進展させなければならないと思ってるので、明日も作業に行きます。エンバーゴ(報道解禁日)を破ることまでして先に同意を求めることが礼儀だと思っただけです。失望したなら、私も失望しました」という文章を掲載した。SNS上でファンとやりとりをして出てきた話だ。

続けて「決定するまでどれほど長い時間がかかったか分からないし、それを確認して頂きたいと思ったし、やるなと言われるならやらないつもりでした。それでもたくさん支持して頂いたし、私はありがたく、もう一つの作品のために努力してみる考えです。新しい姿をお見せしたいと思っています」と付け加えた。

これはユンナがファンと直接ニューアルバムの状況について話した対話の内容と見られる。ユンナの新アルバムの作業が遅くなったことで、数人のファンが失望感を露にしたことに対するユンナの説明だ。

一部のファンはこのようなユンナの反応に「今年中に何があっても出すという言葉を信じて待ってきました。何をしても応援します」というメッセージを送った。

ユンナは「二つの案があります。私の体力がどうしても駄目だったら、ミニアルバムでも出そうという意見がありましたが、それはイヤです。鼻血が出て倒れることがあっても合わせてみようと努力しています。約束はできなくてもです」とし「ときには非公開のコメントで誤解を晴らしたりしましたが、私が土下座して謝罪でもしなければならない雰囲気ではないと思います。5thアルバムの進捗状況は、一応デモの段階で60パーセントほどです。それほど心配なさらなくて良いと思います」と明かした。

また、ユンナは「私があまりにも好きな人々が“失望”という言葉を簡単に使ったことで、少し感情的になりました。申し訳ありません。それでもマイペースに私のプラン通りよく動いて、もう二度と失望という言葉が出ないようにします」と謝罪しながらも、一部のファンの反応については「それでも卑怯だというのは、受け入れられません。私も人間です。夢があって新しいことにチャレンジするという決定は、非常に難しいことです。おかげで私はたくさんのスタッフに長い間待ってもらいました。ファンの皆様に豪語して仕事を進めたのは、誤ったことだったのかもしれませんが」と心境を打ち明けた。

続けて「私も考えて動く人だから、それについての信頼さえないのかと力が抜けたのは事実です。会社には無理だとしても、今年中に必ず出したいとアピールしました。でも、人間だから本当にそれができるかどうか分かりません。計23曲作業しなければならないし、この膨大な作業量については、どうしてもまだ答えが出ていません。私が他の仕事をしなくても、十分延期になりうる状況でした」と説明し、「あるときは『負担に思わないで。良いアルバムが出ればそれでいい』と励ましてくれたのに、このようなことにあれほど失望されたなんて、私も残念です」と正直な気持を伝えた。

ドラマのOST(劇中歌)などで精力的に活動しているユンナは、ミュージカル「シンデラ」の出演を前向きに検討するなど、新しい分野にチャレンジする計画だ。また、9月には「2015クレディアパークコンサート-ディズニー・イン・コンサート」に特別ゲストとして出演する。

記者 : ソン・ミギョン