放送終了「ゴハン行こうよ2」BEAST ユン・ドゥジュンのためのドラマ…新たなページを切り開いた

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「ゴハン行こうよ2」放送画面キャプチャー
「ゴハン行こうよ」は、BEASTのユン・ドゥジュンのシリーズと言っても過言ではないほど、ユン・ドゥジュンのためのドラマである。シーズン1と2に同時に登場する唯一の人物であるだけでなく、シーズン2はユン・ドゥジュンが世宗(セジョン)市という新しい都市に引っ越したことにより起こるエピソードを描いている。「ゴハン行こうよ」シリーズは、一言で言ってユン・ドゥジュンのためのシリーズなのだ。

「ゴハン行こうよ2」は、デヨン(ユン・ドゥジュン)が世宗市に引っ越すところからストーリーが始まる。引っ越したマンションで小学校の同級生スジ(ソ・ヒョンジン)に会い、二人のモッパン(食べる番組)対決、ロマンスが始まる。スジは子供の頃、太っていた自分を利用したデヨンを敵と思い、二人は初の出会いからギクシャクする。

しかし、図々しいデヨンに巻き込まれスジは、デヨンとグルメ巡りを始め、デヨンがスジの恋愛コーチを自任し、二人は急速に近づいた。デヨンのコーチに支えられ、スジは片思いしていたサンウ(クォン・ユル)と恋愛を始めたが、次第にデヨンに惹かれる自分に気づき、結局サンウに別れを告げる。

デヨンもやはり、スジへの気持ちが特別だと気づくが、サンウとの恋を応援しながら、最後には世宗市を発つ。その後デヨンはサンウからスジと彼が別れたことを聞き、スジを訪れお互いの気持ちを確認し合い、新しい恋を始める。

「ゴハン行こうよ2」は、シーズン1に続き、素晴らしいモッパンで視聴者を誘惑した。デヨンとスジのロマンスより、二人がグルメ巡りの中で食べる料理の饗宴に、視聴者は視線を奪われた。中華料理屋での料理の饗宴と、朝から食べるホルモン焼きのモッパン、最終回に登場したサムギョプサルのモッパンまで、制作陣が念入りに作り込んだだけに、モッパンが多くの話題を生んだ。ここに加わるスジとデヨンの説明がまた面白く、視聴者の味覚を刺激した。

また、ユン・ドゥジュンの演技も日就月将した姿を見せた。シーズン1に続き同じキャラを演じたユン・ドゥジュンは、さらに成熟した演技を披露し、キャラクターになりきった姿を見せてくれた。俳優として一段と成長した姿だった。次の作品が期待できる俳優である。

モッパンの新たなページを切り開いた「ゴハン行こうよ」シリーズ。シリーズ3は、海外に引っ越したデヨンのエピソードを描いてみるのはどうだろうか。次のシリーズにも期待してみる。

記者 : イ・ジヨン