Block B「旅客船沈没事故を哀悼するために活動をキャンセル…メンバーの満場一致で決定」

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写真=イ・ソンファ
4月に発生した旅客船セウォル号の沈没事故を受け、音楽界では哀悼が続いた。多くの歌手は時間が経った後に予定通りカムバックしたが、Block Bはニューアルバムの発売をキャンセルするという異例の決定で視線を集めた。

29日、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)CJ E&MセンターではMnet「Block Bのでたらめ5分前」の現場公開が行われた。この日、Block Bのメンバーたちは、新アルバム「JACKPOT」の活動をキャンセルしたが、どのようにしてそのような決定を下したのかという質問を受けた。

リーダーのジコは、「『JACKPOT』の準備に時間と誠意を注いだ。格別だったし、僕たちにとっては重要なポイントとなるアルバムだった」と話を始めた。

続いて「しかし、セウォル号沈没事故が発生すると人々の前に立つことができないような気がした。みんな悲しんでいるのに、楽しく歌を歌うことができなかった。それであまり悩むことなく活動をキャンセルした」と説明した。

また「時間が経ったからといって活動を再開することは、その時期を待っていたような格好になると思った。僕はまだ悲しみを抱いているのに、1ヶ月が過ぎたからといって何もなかったかのように活動を再開することができなかった。もちろん、活動をしている方々を非難しているわけではない。僕たちの曲は情緒にも合わないと思ったので、メンバーの満場一致で決めた」と話した。

ジコは「(僕たちの哀悼の気持ちを)分かってもらいたくて決めたことではない。絶対にただのパフォーマンスではない。イメージを良くするために決めたことではなく、ただ僕たちの純粋な意思であることだけを分かってもらいたい」と強調した。

Block Bは4月17日のMnet「M COUNTDOWN」に出演し、ニューアルバム「JACKPOT」でカムバックする予定だった。しかし、4月16日に旅客船セウォル号の沈没事故が発生するとカムバック日程をすべてキャンセルし、哀悼の意を示した。

記者 : キム・カヨン