IU&HIGH4の春ソングが大人気!第2の「桜エンディング」となるか

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歌手IU(アイユー)の春のキャロルは第2の「桜エンディング」になれるのだろうか。

8日に公開されたHIGH4&IUがの「春、恋、桜の花じゃなくて」が人気上昇中だ。発売直後音楽配信サイトで1位を総なめにしたことはもちろん、25日午前9時現在、韓国最大の音楽サイトであるMelOnをはじめ、genie、Olleh Music、Monkey3、Mnet、NAVER MUSICなどで1~3位にランクインしている。

「春、愛、桜の花じゃなくて」は、桜の咲く春の日のソロの気持ちをセンス溢れる歌詞で表現した楽曲で、甘いアコースティックギターの演奏と実際の楽器が作り出すファンキーなサウンド、そして爽やかな春のムードが印象的だ。特に、IUがHIGH4メンバーたちとの縁で直接作詞とボーカルに参加し、話題を集めた。

春のムードをたっぷり盛り込んだ楽曲らしく、ソロの気持ちを表現したものの、愛しくて暖かい感じだった。IUとHIGH4の魅力的なボーカルがよく調和し、幻想的なハーモニーを完成し、甘い感性は暖かい春の感性を刺激した。

春を表現し、感性を刺激する点で自然にバンドBusker Buskerの「桜エンディング」を連想させる。タイトルに入る“桜”という言葉はもちろん、季節を代表するシーズンソングに挙げられているためだ。2曲はいずれも晴れやかな春の天気と相まって感性を刺激するという共通点もある。

2012年3月、Busker Buskerの1stフルアルバムに収録された「桜エンディング」は毎年春になると再び音楽ランキングに登場し、その年に発売された新曲と競争した。新曲を抑え、上位にランクインしたことで“桜ゾンビ”、“桜年金”というニックネームがついたほどだ。今年の3月にもMelOnの月間チャートで10位にランクインし、着実な人気を証明した。

「春、恋、桜の花じゃなくて」が今春リスナーを魅了したほぼ唯一の春のキャロルであることは間違いない。これと共に、旅客船セウォル号沈没事故を受け、カムバックを予定していた大型歌手たちが次々にカムバック日程を延期したことで長期間上位にランクインするものと見られる。

晴れやかな春の天気と相まって、今春リスナーたちの感性をしっかりと刺激している「春、恋、桜の花じゃなくて」が毎年復活する「桜エンディング」のように長い生命力を持つことができるのだろうか、今後が注目される。

記者 : ソン・ミギョン