「本物の男」K.will&SUPER JUNIOR‐M ヘンリー、予想外の驚くべき実力を発揮!

OSEN |

写真=「本物の男」の放送画面のキャプチャー
何も出来なかった新兵たちが、隠れていた能力を発揮し始めた。気後れしてわずか数日で急激に老け、様々な姿を見せたK.willは、無声武器訓練の1つの箸投げで驚くべき才能を見せ、“トラブルメーカー”だったSUPER JUNIOR‐M ヘンリーは、センスが必要な計算問題を一瞬で解決し周りを驚かせた。

16日午後に韓国で放送されたMBCバラエティ番組「僕らの日曜の夜-本物の男」(以下「本物の男」)では、先週に続き特攻不死鳥特攻大隊の殺伐とした酷寒期の訓練を受けるメンバーたちの姿が公開された。

この日厳しい訓練を終えて生活館に戻った兵士たちは、体力を鍛える時間及び個人調整の時間を過ごした。誰かが生活館の中にターゲットの的を設置し、二つのチームに分かれて無声武器の1つである箸投げ対決を繰り広げた。

予想通り先輩たちの実力が際立った中「本物の男」のメンバーたちは、ZE:A ヒョンシク、ソ・ギョンソクなどが箸を投げたものの、全て失敗し残念な雰囲気になった。分隊長と部分隊長も箸投げに成功したものの、的の淵に当たったり、床に刺さっただけであった。

結果は1本当てた分隊長チームの勝利であった、その後生活館のメンバーが次の対決の懸垂を準備している時だった。K.willが一回試してみると言って箸投げに挑戦し、軽く3回投げて3回とも成功させたのだ。驚いた他の兵士たちはK.willの動作に注目した。K.willは投げた箸をすべて成功させ、10本の箸を的に当てた。

驚くべき予想外の結果に全員は大きな歓声を上げた。軍に入隊してからK.willは、これまでステージで見せていたカリスマ性のある姿とは裏腹に“メンブン”(メンタル崩壊)な表情や、おバカな行動を見せてきた。更には得意の歌でさえもセンスのない(?)選曲でヘンリーに拍手と栄光(?)を奪われていた。しかし、歌以外に新しく見つけた得意分野で“K射手”K.willとして再評価されるきっかけとなり、彼は自信を取り戻しているようだった。

意外な能力でどんでん返しを見せた主人公はもう1人いる。それはK.willの同期ヘンリーだ。ヘンリーはキム・スロが出したナンセンスな計算問題を一瞬で解き周囲を驚かせた。

他のメンバーたちが生活館で「5※2=11、2※4=14、3※2=7、4※5=30、8※4=?」という問題を解いている間、ヘンリーは医務室で足首の怪我の治療を受けていた。科学高校出身の兵士からソウル大学出身のソ・ギョンソクまで、一見複雑に見える数学の問題を解くことにプライドをかけて集中し、科学高校出身の兵士チュ・ヒョンビン上兵が問題を解いた。チュ・ヒョンビン上兵は意外と簡単な回答に「これが解けなかったなんて」と嘆いた。

ちょうどヘンリーが医務室から生活館に戻った。彼は問題を解くようにと言われ、しばらく問題の書かれた紙の前で考え込むと、平然とした顔で「とても簡単です。これが分からないのですか?」と答えてから、回答を書いた。キム・スロは回答を見て「正解」と言い、生活館は衝撃に襲われた。ヘンリーは「複雑に考えてはいけない」と自身の秘法を伝えた。数学の問題を一瞬で解いた予想外の能力は、天然だった“星少年”ヘンリーの神秘さを倍増させた。

このようにおバカに見えた新兵たちは、それぞれのカラーと能力をアピールし軍に見事に馴染んだ様子だ。意外な姿で視聴者を楽しませた2人の新兵の成長で、さらに今後が期待される。

記者 : チョン・ユジン