ハン・ヒョジュを脅迫した元マネージャーら、執行猶予の2年の宣告

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写真=マイデイリー DB
女優ハン・ヒョジュに彼氏と一緒に撮った写真を流布すると脅迫し、金銭を巻き上げた容疑で起訴された元マネージャーなど、3人が執行猶予を宣告された。

14日、ソウル中央地方裁判所の刑事15単独ソン・ガギョプ判事はプレイベートな写真を利用してハン・ヒョジュと彼女の家族を脅迫し、約1000万ウォン(約97万円)を巻き上げた容疑(恐喝)でユン氏に懲役10ヶ月、執行猶予2年を言い渡した。

またユン氏と共謀したマネージャー出身のイ氏とファン氏にもそれぞれ懲役8ヶ月、懲役6ヶ月に執行猶予2年を言い渡した。続いてユン氏とイ氏には120時間、ファン氏には80時間の社会奉仕活動を命じた。

これに先立って検察は、ハン・ヒョジュと彼女の彼氏が一緒に撮った写真をマスコミに流布するとし、ハン・ヒョジュの父を脅迫した容疑でユン氏を拘束起訴し、元マネージャーイ氏とハン氏を不拘束起訴した。

検察によると、イ氏はハン・ヒョジュの前所属事務所である某芸能事務所のマネージャーで、ハン・ヒョジュのデジタルカメラに保管されていた写真16枚をこっそり自身の携帯電話に転送した。

イ氏は知人の先輩ユン氏に写真を渡し、ユン氏は4日フィリピンに出国してマニラにあるホテルでハン・ヒョジュの父にカカオトーク(スマートフォンのコミュニケーションアプリ)のメッセージと2枚の写真を送って「20枚の写真を持っている。1枚当たり2000万ウォン(約195万円)、計4億ウォン(約3906万円)をくれないと、メディアなどに流布する」と脅迫した。

ハン・ヒョジュの父は1000万ウォンを振り込んだ後、USBに保管されている元本の写真を受け取った。しかしユン氏は以後も数回にわたって脅迫メッセージを送り、お金を要求して摘発された。

検察はファン氏とイ氏を捜査していた中、フィリピンに出国したユン氏が帰国したとの情報を入手し、彼ら全員を検挙した。

記者 : チョン・ウォン