「メディカルトップチーム」SHINee ミンホ、眼差しがSHINee?“拒否できない魔力”

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写真=MBC「メディカルトップチーム」スクリーンショット
SHINeeのミンホが細かな眼差しで俳優として認められた。

10月31日に韓国で放送されたMBC「メディカルトップチーム」(脚本:ユン・ギョンア、演出:キム・ドフン、オ・ヒョンジョン)の主人公は、断言するにキム・ソンウ役のミンホだった。

ミンホはドラマで胸部外科研修医3年目のキム・ソンウ役を演じている。ソンウは整った容姿でありながらチェ・アジン(オ・ヨンソ)に片思いをする、女性視聴者が好むキャラクターとして表現されてきた。これまでは存在感があまり大きくなかったものの、この日だけは違った。ソンウの個人的な事情が公開されると同時に医師としての温かい姿も見せたのだ。このため、ソンウ役を演じたミンホの演技も注目を浴び、好評につながった。特に彼の眼差しが輝いていたという評価が続いている。

この日、トップチームのメンバーたちは鉄筋が体を貫通した応急患者ユ・ナヨン(コ・ウォニ)の治療に取り組んだ。ところが、ナヨンを見たキム・ソンウの表情はどんどん暗くなった。ナヨンはソンウに片思いをしていた高校時代の後輩だったのだ。ソンウはナヨンの手術に参加できず、心の中で彼女のために祈った。彼が祈ったおかげなのか、ナヨンの手術は無事に終わり、意識も回復した。ソンウは心から喜び、手術の無事終了を祝った。

この日、ミンホは回想シーンで制服を着て登場し、初々しい学生の姿をうまく表現した。ビジュアルも完璧だった。制服とダッフルコートを着ていたにもかかわらず、完璧なルックスだった。しかし、何よりも眼差しが素晴らしかった。ミンホは複雑なソンウの感情を大きな目で表現した。彼の目からは驚きと衝撃、申し訳ない気持ちのすべてを読み取ることができた。

特にソンウは、アジンにナヨンが誰なのかを説明しながら「今までも僕のことを恋しく思っていたんだって。そんなことも知らずに……」と涙を流した。このシーンでミンホは度の過ぎない悲しみを演じた。大きな悲しみではなく、ナヨンのことを気の毒に思う気持ちと彼女に申し訳ないと思う気持ちが感じられる涙だった。だからこそ適切で、さらに好評を受けた。

ミンホが演技に挑戦するのは「ドラマスペシャル-ピアニスト」「サンショウウオ導師と恋まじない」「花ざかりの君たちへ」に続いて今回が4度目である。実際、彼の演技にはまだぎこちないところが多い。しかし感情表現だけは俳優として遜色ないと評価を得ている。このようなミンホの長所を制作陣がうまく捉えたからこそ良い相乗効果を得ることができたと見られる。

この日の放送で、自分ではなくナヨンのことを心配するソンウを見たアジンは、妙な表情をした。アジンはソンウが自身に恋心を抱いていることを知らないまま、テシン(クォン・サンウ)に片思いをしている状態だ。ナヨンの登場がソンウとアジンのラブラインに変数として作用すると見られ、視線を集めた。

記者 : ソン・ヒョジョン