音楽プロデューサーのPrimaryとヒップホップ歌手Zion.Tの合同コンサート「MANNA」が3千人の観客を熱狂させた。

先月30日から9月1日までの3日間、ソウル麻浦(マポ)区西橋洞(ソギョドン)のロッテカードアートセンター(旧インターパークアートホール)で開かれた「MANNA」は2部で構成されたステージを披露した。個性溢れる演出とゲスト出演で観客に内容盛りだくさんのステージを届けた。

公演は大きく3つに分けられZion.Tのステージ、Primaryのステージ、Primary＆Zion.Tの合同ステージの形式で行われた。「？(疑問符)」「Babay」「シースルー」などPrimaryとZion.Tの代表ヒット曲を連続で選曲し、韓国を代表するヒップホップシーンであることを示した。

この日のコンサート会場にはDynamic Duo、YDG(ヤン・ドングン)、Crush、Paloalto、Mad Soul Childのチンシル、Jinbo、ジョンギゴ、Dead'P、リズムパワーなどの超豪華ゲストが登場した。また、PrimaryとZion.Tは幻想的なコラボレーションアコースティックステージから二人のトークまで、120分の公演は休む間もなく進行された。

Zion.Tは「生まれて初めてのコンサートだ。本当に嬉しくて、幸せだ。まるで授賞式に来たようだ」と感想を明かした。Primaryは「こんなに近くで観客と交流でき、ドキドキしている」と話した。

公演を主催したCJ E＆M側は「今年上半期、公演界の不況の中でも追加公演の決定と3公演全席売り切れを成し遂げた。PrimaryとZion.Tに対する大衆の信頼が働いた」とし、「3日間ファンの期待を超えた個性溢れる華麗なステージとサウンド、アーティストの実力が、今年続いたヒップホップのブームを牽引するはず」と説明した。