イ・ミンホ、韓国ドラマ視聴者に対する所信を明かす「視聴者層は学歴や所得で分けるものではない」

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写真=TVレポート DB
俳優イ・ミンホが中国内の韓国ドラマ視聴者に対する所信を明かした。

イ・ミンホは25日、中国の上海で開かれた「2013 INNISFREE GREEN FESTA」に広報モデルとして参加した。26日、中国のQQ芸能の報道によると、イベントの後に行われたイ・ミンホの記者会見では、意外にもカン・ミョングソウル大学言論情報学科教授が率いる研究チームの論文に対する質問が出た。

これに先立ち、カン・ミョング教授チームはKBS放送文化研究に掲載された論文「中国テレビ視聴者のドラマ消費趣向指導」で、所得水準と学歴を基準に視聴層を4つに分類した。そして多くの韓国ドラマ視聴者について「非論理的な状況の中での感情の過剰噴出を間接的に体験することによって代理満足する」と分析した。

このような研究結果は中国のメディアを通じても報道され、中国語圏内の韓流ファンの機嫌を損ねたのはもちろん、関連業界でも議論を巻き起こした。

このような質問に対してイ・ミンホは「韓国ドラマは家族みんなが一緒に見るものであり、視聴者層は学歴や所得で分けるものではない」と所信を明かした。そして彼は「私が会ったファンはみんな所得水準と学歴が高い方々だった」とし「ドラマに対する好みを学歴や収入につなげてはいけないと思う」と自身の考えを付け加えた。

カン・ミョング教授チームの研究結果によると、学歴と所得水準が共に高い視聴者は“理性的で軽快な感性”ドラマを好むという。アメリカのドラマ「ビックバン・セオリー」「フレンズ」「CSI」「セックス・アンド・ザ・シティ」、日本ドラマ「のだめカンタービレ」「ホタルノヒカリ」などが例として挙げられた。一方、学歴と所得水準が低い視聴者は“非論理的、感情を過剰噴出する”ドラマを好み、多くの韓国ドラマがこれに該当すると分析した。

記者 : パク・ソリ