FTISLAND イ・ホンギ、初主演映画「フェニックス」…日本公開も決定

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写真=9ersエンターテインメント
FTISLANDのイ・ホンギと、韓国映画界で話題の俳優マ・ドンソクが、映画「フェニックス~約束の歌~」(以下「フェニックス」)で最高の相乗効果を発揮する見込みだ。

ホスピス(末期がん患者に対して緩和治療や終末期医療を行う施設)を舞台に、死を控えて別れを準備する人たちが正体不明の怪しいロックバンドを結成し、笑いと感動を与える「フェニックス」が、イ・ホンギとマ・ドンソク、イム・ウォニ、ペク・ジニ、チョン・ミンソまで、個性豊かな実力派俳優たちの共演で、映画ファンたちの期待を高めている。

アジアをまたにかけ爆発的な人気を集めているFTISLANDのボーカルイ・ホンギは、「フェニックス」でスクリーンデビューを果たす。

トラブルを起こしホスピスで社会奉仕活動をすることになった問題アイドルチュンイ役を演じるイ・ホンギは、明るい演技でアーティストでなく役者としての地位を確立し、観客の視線を引き付けると予想される。

映画「隣人」で街のチンピラ役を見事に演じたマ・ドンソクは、今回の映画では元チンピラの脳腫瘍患者ムソン役を演じる。

尋常ではないオーラに険しい印象とは違い、誰よりもホスピスの仲間たちを大切にし、音楽を愛する義理堅いドラマー役を演じるマ・ドンソクは、個性的な演技はもちろん、強烈な存在感で映画になくてはならない役割を果たした。

それだけでなく、“自主制作映画の新星”として浮上し、現在はテレビドラマや映画でも活躍しているペク・ジニも「フェニックス」でイメージチェンジを試みた。バンドでベースとボーカルを担当するアンナ役を演じる彼女は、清楚な監視役としての魅力をアピールし、男性ファンの心をくすぐると期待される。

加えてイム・ウォニは、ムソンの親友で親バカのボンシク役を、子役のチョン・ミンソはいつも前向きで凛々しい少女ハウン役を熱演する。

映画「フェニックス」は、韓国で5月に、日本では6月7日に公開される。

記者 : キム・ギョンジュ