「パパロッティ」「ジャンゴ」など…今春スクリーンは相性のいい男性コンビが人気!

OSEN |

2013年春、劇場では男女カップルに劣らないほど相性のいい男性コンビが観客を惹きつけている。

堂々と興行成績1位を獲得し、韓国映画の全盛期を支えている映画「パパロッティ」のハン・ソッキュとイ・ジェフン、21日から韓国で公開されている映画「ジャンゴ 繋がれざる者」(以下「ジャンゴ」)のジェイミー・フォックスとクリストフ・ヴァルツがその主人公である。

ハン・ソッキュとイ・ジェフンが主演を務める「パパロッティ」は、暴力団員ながら声楽に生まれつきの優れた才能を持つ“声楽の天才”ジャンホ(イ・ジェフン)が、ボスより気難しくシニカルな音楽教師サンジン(ハン・ソッキュ)に出会うことから繰り広げられるストーリーを描いた映画である。

暗い裏の世界とクラシックという新鮮な組み合わせは、二人の息ぴったりの演技と調和を成し、新しい面白さを観客に伝える。

特に“さすがハン・ソッキュ”と歓声があがるほどの圧巻の演技力を見せたハン・ソッキュと、“韓国映画界の一押しの若手”らしい自然な演技を披露したイ・ジェフンの相性は、見事なものだった。

「ジャンゴ」は妻を助けようとする男、ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)と、ある目的のため彼を手伝うドクター・キング(クリストフ・ヴァルツ)、そして彼らのターゲットになった悪辣な大富豪キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)が繰り広げる血も涙もない対決を描いた作品である。

怒るロマンチスト、ジャンゴ役で筋肉質な体を披露するジェイミー・フォックスと、正義の賞金稼ぎドクター・キング役で存在感を示すクリストフ・ヴァルツの絶妙なコンビネーションが、観客から大いに期待されている。

最高の賞金稼ぎとしてアメリカ各地を回る二人の男の華麗なガンアクションは、クエンティン・タランティーノ監督の新しいアクションスタイルを楽しみにしていた観客を満足させると見られる。同作は21日から韓国で公開されている。

記者 : キム・ギョンジュ