コ・ス、アフリカのマラウイ共和国でボランティア活動

OSEN |

俳優コ・スのアフリカでのボランティア活動が、24日に韓国で放送されるKBS 1TV「希望ロード大遠征」を通じて公開される。

コ・スは8月25日から9月3日までの9泊10日間、Good Neighborsとともにアフリカのマラウイ共和国でボランティア活動を行った。今回「希望ロード大遠征」では、その当時の姿が公開される予定だ。

Good Neighborsは1991年に韓国人によって設立され、韓国に国際本部を置き、全世界32ヶ国で活動している国際救護開発NGOである。コ・スは1日、Good Neighborsの広報大使に任命された。

マラウイでコ・スは、2歳のときから脚が変形し歩けなくなった子どもや、餓えてねずみなどを食べるしかない児童たちに会い、アフリカの残酷な現実を経験した。また、豊かに暮らすことのできる韓国とは違い、荒れた土、非常に不足している医療施設等で、大変な暮らしを余儀なくされている人々を見て胸を痛めた。

「1日1回食べる食料がなくて、薬の処方を受ける病院もなく死んでいく子どもたちが、ここにいた」と話したコ・スは、きつい現実の中で苦しみながら生きていく現地の子どもたちに会い、手を取って慰めた。栄養食と新しい車椅子をプレゼントし、マラウイの人々のためにGood Neighbors、KBS、KOICAが共同設立した「Hope Center」の竣工式にも参加し、現地の人々と一緒に喜んだ。

今回の放送を通じてコ・スは、貧困と病気の中で無気力に死んでいくしかないアフリカの子どもたちのために分かち合いを始めようと、視聴者に訴える予定だ。

記者 : チョ・シンヨン