女優ハン・イェスルが、映画「ザ・ドッグ」に出演する見通しだ。

ハン・イェスルの所属事務所コウィの関係者は22日、マイデイリーの取材に対して「ハン・イェスルが『ザ・ドッグ』の出演を前向きに検討している」と話した。

出演はほぼ確定している状況で、細かい事項を調整している最中だとわかった。

ハン・イェスルの次回作として選ばれる予定である「ザ・ドッグ」は、80億ウォン(約5億6000万円)余りが費やされる作品で、映画「チャウ」「シシルリ(時失里)2km」などを演出したシン・ジョンウォン監督の新作だ。

地球外生命体に感染した犬を中心に、ヤクザと刑事、科学者が繰り広げる話を描いた作品で、俳優オム・テウンがヤクザ役として出演することが確定している。ハン・イェスルは、科学者役としてキャスティングされる予定だ。

「ザ・ドッグ」は出演陣のキャスティングを終えた後、10月に撮影を開始する予定だ。