BoAの責任感…「韓流は数多くの歌手たちの地道な努力」

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険しい道のりの末、日本市場に進出した歌手BoAが、K-POP歌手に対する見方を打ち明けた。

BoAは26日午後、ソウルのあるホテルで記者たちとインタビューを行い「事務所(SMエンターテインメント)では新たなプロジェクトを試みるとき、いつも私からやる。悔しいけど、宿命のように感じられる」と話した。

BoAは、韓流ブームが本格的に始まる前の2001年3月、日本に向かった。デビューシングル曲「ID;Peace B」をリリースして地道に活動を展開し、日本のオリコンランキングにもランクインした。今ではオリコンランキングに韓国歌手の名前が上がることが多くなっているが、当時のBoAは、若くして日本で活動し、韓流の先駆けとなった。

BoAは「試行錯誤はあったが、先駆けとしての名誉がある」と話し、「後から進出すれば、もっと楽な道を歩んでいけるけど、その道って、最初のように輝くものではないかもしれない」と長所と短所を説明した。BoAは「私が活動したからといって韓流が続くのではなく、地道に数多くの歌手たちが努力してこそ得られる実りだ」と話し、「彼らは彼ら、私は私だ。私なりに、もっと頑張らなきゃ」と伝えた。

BoAは2011年、日本デビュー10周年を迎えた。BoAは「映画を撮影し、『K-POPスター』などのスケジュールで、日本に行けなかった。“今年は行けるよね”と思ったけど、簡単ではなさそうだ。多分、来年には行けるかも」と付け加えた。

BoAは日本だけでなく、アメリカにも進出した。新たなものに引き続きチャンレンジするBoAは「成功を期待して行ったのではなく、学ぶために行った。この業界は結果が物を言うので、過程にはそれほど関心がないけど、今後の歌手としての人生に良い影響を及ぼしたと思う」と話した。

BoAは最近7thアルバム「Only One」をリリースした。新曲のステージは、28日に「BOA 4354」で初公開される。

記者 : イ・オンヒョク