中学生に数学と英語の「理想の先生」を聞くアンケートで、タレントのユ・ジェソクとBIGBANGのT.O.Pがそれぞれ1位となった。

教育専門グループVISANG IVYTZが4月26日から5月6日までの間、1,615名の中学生を対象に「英語と数学の先生になってほしいスター」を聞くアンケートを実施した結果、英語の教師部門で1位となったのはBIGBANGのT.O.Pで34.8％(562人)の支持を獲得し、数学の教師部門ではユ・ジェソクが26.4％(426人)の支持を得て1位となった。

T.O.Pを理想の英語教師と選んだ理由としては「カリスマ溢れる姿や完璧な英語のラップで授業の雰囲気を圧倒し、集中できそう」という答えが61.3％(309人)で最も多かった。

続いて平昌(ピョンチャン)五輪の招待イベントで優れた英語のプレゼンテーションを行ったフィギュア選手のキム・ヨナが11.4％(184人)で2位、少女時代のティファニーが9.9％(160人)で3位となった。他にもお笑いタレントのキム・ヨンチョルが7.9％(128人)、“タイの王子様”2PMのニックンが7.9％(127人)、お笑いタレントのチョン・ボムギュンが7.8％(126人)の支持を得て、僅差でそれぞれ4、5、6位に名を連ねた。

頭が痛くなりそうな数学は、どんなスターに教えてもらいたいだろうか。

回答者の26.4％(426人)がユ・ジェソクを挙げた。この中で66.7％(284人)は「親しいイメージとユーモアあるトークで難しい数学も簡単に理解できるよう説明してくれそう」という理由を選んだ。

2位は18.1％(292人)の支持を得た女優キム・テヒ。抜群の美貌とともに高校時代に一度も全校1位を逃さなかったという経歴、ソウル大学出身だということが高い支持を得た。3位にはMBCドラマ「太陽を抱く月」(脚本：チン・スワン、演出：キム・ドフン、イ・ソンジュン)で賢い王様を演じた俳優キム・スヒョンが17.5％(282人)の支持を得てランクインし、4位には14.4％(233人)の支持を得て学生時代に生徒会長を務めていたという俳優イ・スンギが名を連ねた。

他にも世界数学ワールドカップで2年連続で優勝した俳優キム・ジョンフンが4.7％(76人)、JYPエンターテインメントのパク・ジニョンが3.5％(56人)、アメリカの名門スタンフォード大学出身の歌手TABLOが3.5％(56人)の支持を得た。