「折れた矢」「凍える牙」…韓国映画の独走はいつまで?

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写真=左上から時計回りに「凍える牙」「悪いやつら」「折れた矢」「ダンシング・クィーン」
旧正月連休に公開された「ダンシング・クィーン」と「折れた矢」を皮切りに「悪いやつら」「凍える牙」まで韓国映画の独走が一ヶ月以上続いている。

20日午前、映画振興委員会である映画館入場券統合ネットワークによれば、18日の週末の興行成績1位はソン・ガンホ&イ・ナヨン主演の「凍える牙」、2位はチェ・ミンシク&ハ・ジョンウ主演の「悪いやつら」3位はファン・ジョンミン&オム・ジョンファ主演の「ダンシング・クィーン」が占めた。

4位と5位はそれぞれ「ソール―ヴァルハラの伝説」と「サグレー」で、アイスランドの3Dアニメーションとハリウッドのアクション映画が占めているが、韓国映画「折れた矢」と「チョムバキ:韓半島の恐竜」が6位と7位にランクインしている。

10位の「パパ」まで加えれば、興行成績トップ10に入った韓国映画は全6作品。その中の3作品(「ダンシング・クィーン」「折れた矢」「悪いやつら」)は300万人以上の観客を動員したロングヒット作という点も興味深い。

韓国映画の強勢は旧正月連休から始まった。正月連休に公開された「ダンシング・クィーン」と「折れた矢」は今も興行成績上位を占め、上々といえる観客を動員している。その後公開された「悪いやつら」は青少年観覧不可という条件にもかかわらず、約2週間1位を守り、300万人以上の観客を動員した。そして16日公開された「凍える牙」がその勢いを引き受け、観客を集めている。

その他に、2月末にはハ・ジョンウ&コン・ヒョジン主演の映画「ラブフィクション」が公開を控えており、3月には恋愛映画「建築学概論」、歴史映画「GABI / ガビ-国境の愛-」、ミステリー映画「火車」など、様々なジャンルの韓国映画が公開される予定で、韓国映画の独走がいつまで続くかが注目されている。

記者 : ペ・ソンヨン、翻訳:キム・ミソン