Brown Eyed Girls ガイン「年を取った分だけ大人になった…人間性そのものがかなり変わった」

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歌人(ガイン):歌が上手かったり、上手く作れる人。嘉人(ガイン):美しい人、異性として愛情を感じさせる人。そして歌が上手で美しい彼女は……結局のところガインだ。


Brown Eyed Girlsのメンバーガイン vs ソロ歌手ガイン

「新しいアルバムをリリースする度にとてもプレッシャーを感じる。自分の現在の立ち位置がよく分からない。そんな中で自分に関心が集まると、どうしていいか分からなくなる。確かに私の出発地点はBrown Eyed Girlsのメンバーだ。ほかのメンバーもソロアルバムを出したが、ソロのイメージは私に集中している。もちろん感謝すべきことだし、運が良かったと思う」

「イ・ヒョリ先輩は女性の後輩が憧れるトップ歌手だ。後輩の気分でレコーディングスタジオを訪れた。しかし、先輩は作曲家だった。作曲家と歌手としての出会いは新鮮だった(笑) 非常に細かくディレクティングしてくださった。こういう形で先輩にお会いするとは思いもしなかったが、面白い作業だった」

「IU(アイユー)とは前回IUのアルバムで初めてコラボレーションした。また、『TRUTH OR DARE』のミュージックビデオでは私の悪口を言う役を面白く演じてくれた。後輩が先輩の悪口を言うのは演技だとしても難しい。でも、彼女はよくやってくれた」全く異なる雰囲気のガインとIUは、ユニークで新鮮な組み合わせだ。


セクシーと清純が共存するガイン

ソロ歌手のガインにはセクシーコンセプトが強調される。ある人は刺激的だと、いやらしいと指摘する。全体ではなく一部だけを見ればそう感じることもできる。しかし、あえてセクシーイメージに焦点を合わせたりはしない。「私は実際にとても気が強く、全く清純ではないとも言われる(笑) 私は二つのうちの片方だけに分けることは出来ない。予想していたセクシーさから清純に、純粋になる瞬間にセクシーになることもできる(笑)」

「芸能人にとって公開交際は結婚発表のような感じだ。若者において恋愛は自然なことであり本能だ。しかし、公表した瞬間、あまりにも大きなレッテルが貼られる。また、親を裏切るような気持ちだ(笑) 未だに末っ子だと思っていたが、このようなことに悩む年になった。決して若くない」

「今年でデビュー9年目だ。年を取った分だけ大人になったようだ。人間性そのものがかなり変わった。余裕ができた一方、さらに敏感になった。若い頃は知らないことが多く、気になることもなかった。しかし、今は知っていることが多くなり、完璧主義というプレッシャーもある。何もかも上手くやりたいため、それに対する責任感も大きい。だから尚更考え深くなる。それと同時にこう思う“ああ、私もこうやって大人になっていくんだ”と」

記者 : キム・イェナ