ホン・ギョン、映画「聴説」でノ・ユンソへの信頼と意欲をアピール“愛の物語はパートナーが重要”

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写真=Newsen DB
20代の俳優たちが主演を務めた青春ロマンス映画「聴説」が、晩秋のときめきをもたらす準備を終えた。

映画「聴説」(監督:チョ・ソンホ)の制作報告会が18日、ソウル城東(ソンドン)区MEGABOX聖水(ソンス)店にて開かれ、チョ・ソンホ監督とホン・ギョン、ノ・ユンソ、IZ*ONE出身のキム・ミンジュが出席した。

11月6日に韓国で公開される映画「聴説」は、愛に向かってまっすぐに突き進むヨンジュン(ホン・ギョン)と、自分の本心と向き合うヨルム(ノ・ユンソ)、2人の恋を応援する妹のガウル(キム・ミンジュ)が繰り広げる青春ラブストーリー。

「聴説」は、同名の台湾の恋愛映画をリメイクした作品で、「第29回釜山(プサン)国際映画祭」韓国映画の今日-スペシャルプレミアセクションに公式出品された。当時、販売開始と同時に全回がすぐに完売となった。

ホン・ギョンは愛に真っ直ぐなヨンジュン役を、ノ・ユンソは生活力の強いヨルム役を、キム・ミンジュは夢に向かって走る水泳選手ガウル役を演じ、これまで見せたことのないキャラクターに挑戦。

「爽やか系アベンジャーズが『聴説』にみんな集まった」というMCパク・キョンリムの言葉に、ノ・ユンソは「そうだ。あらゆる面で爽やかだと思う。認める」と答え、笑いを誘った。

ノ・ユンソは、出演のきっかけについて「純粋な姿が美しいと思った。心を動かし、心に響くシーンが多かった」とし「爽やかで新鮮でドキドキする映画に出演したかった。『今の自分がこのシナリオをどう表現できるだろう』と思い、出演を決めた」と明かした。

「初恋は誰にでもある」と話したホン・ギョンは「映画で初恋を描ける機会はそうそうないと思い、ワクワクして嬉しかった」と語った。

また「ノ・ユンソさんが先にキャスティングされていたので、それを知ってからシナリオを読んだら、より多くのことが見えてきて、出演したかった」とし「愛の話をする時はパートナーが重要だと思う。信頼と意欲がもっと湧いてきた」とし、ノ・ユンソに対する信頼を表した。

水泳選手に扮したキム・ミンジュは、役作りのために初めて水泳を習ったとし、「水と親しい方ではない。最初はとても怖かった。『私が水に浮く?』と不安だった。水に溺れても死なないという確信を持つまで時間がかかったけれど、その後は一生懸命に練習して実力が伸びた。そうしたら自信がついた」と話し、期待を高めた。

また、3人の俳優たちは全員、手話の演技のために3ヶ月間手話を学んだという。特にホン・ギョンは「手話の演技に対する恐怖はなかった。新しいこと、知らなかったことをしたかった。恐れることなく、しかし責任感を持って取り組んだ」とし「制作陣の方々から十分な時間をもらったので、真剣に学んだ」と話した。

その上で、「手話をしながら感じたことは、相手の話をよく見て聞くためには、目を離してはいけないということだった」とし「全神経を集中して相手を見なければならないので、そこがすごく勉強になった」とし、期待を高めた。

本作は韓国で11月6日に公開される。

記者 : ペ・ヒョジュ、イ・ジェハ