俳優のイ・ジェフンが、ファンの声援の中でファンミーティングを成功裏に終えた。

イ・ジェフンは2日、延世（ヨンセ）大学校大講堂で開かれた2024ファンミーティング「JEHOON's Favorite」を通じてファンと会った。今回のファンミーティングは午後1時と5時の2回にわたって開催され、「JEHOON's Favorite」というテーマのもと、ファンとお互いの好きなものを共有する有意義な時間を過ごした。イ・ジェフンは多彩なコーナーを用意し、トーク、ゲーム、パフォーマンス、ハイタッチなどで、ファンに忘れられない瞬間をプレゼントした。

イ・ジェフンはときめきいっぱいの声でGeorgeの「all day」を熱唱しながらステージに登場し、ファンミーティングの始まりを知らせた。会場を埋め尽くしたファンの歓声と共に、毎年彼のファンミーティングの司会を務めてきたパク・キョンリムが今年もMCを務め、ファンミーティングの雰囲気を盛り上げた。続いて、イ・ジェフンの近況トークと、彼が直接撮影したビハインド写真を公開し、ファンと交流する時間を楽しんだ。

その後、イ・ジェフンは「気になるりんごトークトークQ＆A」のコーナーで、ファンが事前に作成した質問に対して、率直かつセンス溢れる回答を続けた。応援の声を求めるファンにはメッセージを伝え、会場を温かい雰囲気に包んだ。

続いて「Favorite 模擬試験」では、イ・ジェフンについてどれだけ知っているかを確認するコーナーが行われた。このコーナーでは、イ・ジェフンの好きなスポーツ、食べ物、言語、経験など様々な分野に関する問題が出題され、ファンに笑いを届けた。彼はこのコーナーで、自分に対する新たな情報を共有し、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。その他に、卵パックビンゴを通じて様々なプレゼントを贈呈するなど、多彩なプログラム構成で、ファンの熱い反響で1部を終えた。

ポスター撮影のビハインド映像が上映された後に登場したイ・ジェフンは、BTS（防弾少年団）のジョングクの「Seven」と「Standing Next to You」に合わせて華やかなダンスパフォーマンスを披露し、ファンを驚かせた。これにファンは熱烈な歓声と、会場を埋め尽くす声援で応え、ファンミーティングの雰囲気を盛り上げた。

続く公演でイ・ジェフンは“ハート中毒者”というニックネームにふさわしいコーナーを披露した。普段からファンへの格別な愛情で有名な彼は、毎回異なる魅力をアピールし、普段は見ることができない特別なステージを準備してきた。今回のファンミーティングでも、彼の努力が垣間見える様々なステージで、ファンに深い感動を与えた。特に、彼は歌を歌いながら客席に降りてファンと向き合い、当選したファンに直接プレゼントを渡しに行くなど、ファンとの特別な時間を満喫するために積極的なファンサービスを届け、会場を笑いと感動に包みこんだ。

ファンミーティングのエンディングで彼は、Brown Eyed Soulの「Love」を歌い、甘い雰囲気でファンミーティングのフィナーレを飾った。2時間のファンミーティングを終えた彼は、「皆さんのおかげで僕がこんなに頑張ることができますし、未熟ではありますが、いつも良い姿をお見せするためにさらに努力する力をもらっています。本当にありがとうございます」と伝えた。

続けて「この感謝の気持ちをどう表現したらいいのか分かりません。このありがたい気持ちを、どのように表現できるか考えてみたところ、良い作品で皆さんにお会いすることが僕の課題であり、義務だと思います。失望させないように、これからもっと一生懸命に頑張るので、皆さんは健康でいてください」と心からの感想を伝えた。彼はファンミーティングが終了した後も、帰宅するファン一人ひとりとハイタッチをし、最後までファンへの感謝の気持ちを忘れなかった。

ファンミーティングを成功裏に終えたイ・ジェフンは、韓国で7月3日公開を控えている映画「脱走」（監督：イ・ジョンピル）で、明日のため脱走を始めた北朝鮮軍兵士のギュナム役に扮する予定だ。また、今年下半期にはアジアファンミーティングツアーも控えており、今後も積極的にファンとの交流を続けていく予定だ。