SEVENTEEN、S․COUPS&ジョンハンが復帰!完全体でアンコール公演を開催…涙する場面も「いつも皆さんの味方になる」

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写真=Pledisエンターテインメント
SEVENTEENが、アンコールコンサートをスタートさせた。

3月30日と31日の2日間、SEVENTEENは仁川(インチョン)アシアド主競技場にてコンサート「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO INCHEON」を開催した。

今度の公演は、昨年7月に開催された「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW'」以降、約8ヶ月ぶりのアンコールツアーで、2回のオフライン公演で計5万6千人の観客を魅了した。

「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW'」はスタジアム公演であるだけに、さらに大きくなったLEDとフライングステージ、ムービングステージが設置され、圧倒的なスケールを誇示した。彼らは広く様々な形のステージを活用して、華やかな公演を披露した。

特にアンコールツアーでは、CARAT(SEVENTEENのファンの名称)が一つになって一緒に楽しめる「CARAT TIME」が用意された。豪華な花火とドローンショーが披露され、公演会場は観客たちの熱気でいっぱいになった。

この日、上空から降りてきたSEVENTEENは、10thミニアルバム「FML」のタイトル曲「孫悟空(Super)」でコンサートの幕を開けた。続いて4thフルアルバム「Face the Sun」の収録曲「DON QUIXOTE」と、2ndフルアルバム「TEEN, AGE」のタイトル曲「CLAP」で雰囲気を盛り上げた。公演中にメンバーのバーノンは、前転をして笑いを誘った。

SEVENTEENは「新人の気持ちで挨拶する」と語り、ファンたちの歓声を引き出した。ホシは「何度会ってもいい」とし「すごく会いたかった」と、ファンに挨拶した。30日の公演中にズボンが破れたドギョムは「ステージも破って、ズボンも破ったドギョム」と自分を紹介した。続いて「今日も一生懸命にやるから楽しみにしていただきたいし、良い思い出をたくさん作りたい」と伝えた。

ディエイトは「今日もたくさん来ていただいてありがたい。楽しい公演のために頑張る」と伝えた。ホシの番になると、ファンたちはホシのシグネチャーポーズをして手を振った。ホシは「ライブセッションのバンドは、フリースタイルで演奏している」とし、自分のソロ曲「Spider」の一部を披露した。S.COUPSは「8ヶ月ぶりに復帰した」とし、「参加できないところも、できるところもあるが、ステージの上ではベストを尽くす」と伝えた。さらにホシは「今年だけで2回のカムバック、2枚のアルバムが予定されている」と予告した。

そして彼らは、4thミニアルバム「Al1」のタイトル曲「Don't Wanna Cry」と、「FML」のタイトル曲「F*ck My Life」、9thミニアルバム「Attacca」のタイトル曲「Rock with you」を披露した。

ユニットステージも充実していた。ボーカルチームのジョンハン、ジョシュア、ウジ、ドギョム、スングァンは「TEEN, AGE」の収録曲「Pinwheel」と「FML」の収録曲「Dust」、11thミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」の収録曲「あくび」のステージで感動を届けた。そしてパフォーマンスチームのジュン、ホシ、ディエイト、ディノは「FML」の収録曲「I Don't Understand But I Luv U」、3rdミニアルバム「Going Seventeen」の収録曲「HIGHLIGHT」、「SEVENTEENTH HEAVEN」の収録曲「Back 2 Back」のステージで情熱を見せた。最後にヒップホップチームのS.COUPS、ウォヌ、ミンギュ、バーノンは「FML」の収録曲「Fire」と3rdフルアルバム「An Ode」の収録曲「Back it up」、「SEVENTEENTH HEAVEN」の収録曲「Monster」のステージでカリスマ性をアピールした。

ユニットステージを終えたメンバーたちは、ヒット曲のステージを続けていった。スペシャルアルバム「; [Semicolon]」のタイトル曲「HOME;RUN」、7thミニアルバム「Heng:garae」のタイトル曲「Left & Right」、「GOING SEVENTEEN」の収録曲「BEAUTIFUL」、「SEVENTEENTH HEAVEN」のタイトル曲「God of Music」を披露し、爆発的な反応を得た。

ここまでステージを終えたジョシュアは「『あくび』を歌う時、いつも感情移入しようとするけれど、今回は特に深く没頭してしまって感情が込み上げてきた。それなのに、隣のスングァンとドギョムが号泣していた」と話した。続いてミンギュは、パフォーマンスチームについて「ヒップホップチームの公演を準備する前、ステージの下で見ているが、なんだか別のチームの公演の感じがして素晴らしかった」と称賛した。するとバーノンは「パフォーマンスチームのステージがいつも一番かっこいい」とつけ加えた。

また、会場には、SEVENTEENの後輩グループであるTWSも駆け付けた。TWSはSEVENTEENが彼らのデビュー曲「plot twist(初めての出会いは計画通りにいかない)」を歌うと、席から立ちあがってダンスを踊った。スングァンは「ハンサムな顔をどうしてみんな隠しているの」と後輩への愛情を示し、ミンギュは「この前、『CARAT LAND』の時にはTWSが(デビュー前だったので)マスクをしていたが、今回はマスクをしなくていいね」と語った。スングァンは「来てくれてありがとう」とし、ホシは「ファンの方々が僕たちの人生をカラフルにしてくれた。心から感謝する」と感動を伝えた。

トークを終えた彼たちは、10thミニアルバムの収録曲「April shower」、スペシャルアルバムの収録曲「All My Love」のステージを披露した後、ファンと一緒に“SEVENTEENメロディー”タイムを続けていった。さらに8thミニアルバム「Your Choice」の収録曲「Anyone」、6thミニアルバム「YOU MADE MY DAWN」の収録曲「Good to Me」のステージも披露した。

S.COUPSは「ステージ上から(観客席を)見ていると、本当に胸がいっぱいになる」とし、ファンへの特別な愛情を示した。ホシは「着替えながらファンの皆さんが踊る姿を見ていたけれど、本当に上手だった」とし、ディノは「その歌手にそのファン」とつけ加えた。ファンはミンギュに従って青色のペンライトをつけた後、ウェーブを試みた。その後、SEVENTEENは4thフルアルバムのタイトル曲「HOT」のステージでコンサートのハイライトを飾った。

SEVENTEENのステージへの情熱は続いた。日本ベストアルバム「ALWAYS YOURS」の「今 -明日 世界が終わっても-」の韓国語バージョンと、スペシャルアルバム「DIRECTOR'S CUT」の収録曲「Run to you」、7thミニアルバムの収録曲「Together」で感動を与えた。

最後に彼らは、公演の感想を伝えた。S.COUPSは「久しぶりにステージに立ったら、僕がどれだけステージを愛しているのか分かった。メンバーたちと一緒にできてとても幸せだった。ファンの皆さんも、幸せな思い出だけを持って帰ってほしい。ホシが言及したように、今年は2回のカムバックを予定しているが、なるべく最後までメンバーたちと一緒にやりつもりだ。これからも黙々と、しっかりと皆さんの傍を守る」と伝えた。ウォヌは「今日も意味深い時間を過ごすことができて楽しかった。これからも皆さんに会えるスケジュールは多いので、たくさん会おう。来てくれてありがとう。愛してる」と語った。

ウジは「ここで新しい思い出と感動を与えてくれて感謝している。足りない部分が多い僕のことを、好きになってくれてありがとう。これまで真面目に、ベストを尽くしてここまで来たし、これからもそうするつもりだ。欲張らない。僕の味方になってくれなくてもいい。僕がいつも皆さんの味方になる」と涙を見せた。ドギョムは「皆さんからたくさんの力をもらっている。僕が皆さんにとって力になれるかは分からないが、いつも僕が傍にいると思って、嬉しい時や辛い時、僕たちが一緒であることを忘れないでほしい」とし、涙を見せた。

彼らは「SEVENTEENTH HEAVEN」の収録曲「Headliner」を披露した後、名実ともにSEVENTEENのコンサートの代表曲として知られている「VERY NICE」を無限に繰り返し、ファンとコミュニケーションして深い余韻を残した。

SEVENTEENは5月18日と19日に大阪・ヤンマースタジアム長居、5月25日と26日に神奈川・日産スタジアムでアンコールツアーを続けていく。

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記者 : イ・イェジュ