SM、放送コンテンツ制作会社STUDIO WHITEを新設…アイドルオーディション番組などを制作

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写真=SMエンターテインメント
SMエンターテインメント(以下、SM)が、放送コンテンツ制作会社を立ち上げた。

SMは12月22日、放送コンテンツを専門的に制作するSTUDIO WHITEを社内独立企業(CIC=Company In Company)の形で設立したと明らかにした。コ・イクジョプロデューサーとパク・サンヒョンプロデューサー、キム・ナヨンプロデューサーなど、多数のオーディション番組の制作経験を持つプロデューサーたちが集結した。

コ・イクジョプロデューサーは、Mnet「SHOW ME THE MONEY」2、3、5、6を演出して「SHOW ME THE MONEY」の全盛期を引っ張り、スピンオフの「UNPRETTY RAP STAR」と「高等ラッパー」を企画・演出し、韓国ヒップホップのファンダム(特定のファンの集まり)を拡大した。また、パク・サンヒョンプロデューサーは、MBC「放課後のときめき」シリーズの演出とMnet「プロデュース101」「高等ラッパー」など多数のオーディション番組に参加したベテランであり、キム・ナヨンプロデューサーはMnet「STREET DANCE GIRLS FIGHTER」をはじめ「STREET MAN FIGHTER」「PRODUCE48」の演出に参加し、オン・オフラインを網羅するトレンディな演出を披露した。

STUDIO WHITEには、3人の主要プロデューサーのほか、制作会社A9出身のウォン・ヒョンジョンプロデューサー、ファン・ギョンヒプロデューサーとMnet出身のハ・ジョンウォンプロデューサー、キム・ヨヌプロデューサー、イ・ソヒプロデューサーなど実力派プロデューサーたちが合流し、新鮮でリアルなコンテンツを構想していく予定だ。

今後、STUDIO WHITEはアイドルオーディションをはじめ、ヒップホップ、EDM(Electronic Dance Music)など様々な分野のオーディション番組を制作する予定だ。さらに、オーディション番組だけでなく、新しい形式のOTT(動画配信サービス)向けバラエティコンテンツも制作し、多様なコンテンツを披露する方針だ。

STUDIO WHITEのコ・イクジョ代表は「今後、現実を深く反映し、よりリアルなオーディション番組を制作する予定だ」とし、「そのためにオーディション参加者、個人個人の描写に着目する予定であり、新しいフォーマットの開発に力を注ぎ、視聴者に新たな楽しさと感動をお届けできるように努力する」と述べた。

記者 : イ・ミンジ