Netflix「脱出おひとり島」シーズン3、日本でも1位に…天国島で一時も目を離せない展開

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写真=Netflix
Netflixの人気バラエティ「脱出おひとり島」シーズン3が、爆発的な関心を集めている。その中心にはロマンスが盛り上がる“天国島”のデートがある。カップルたちの天国島の夜から新しいメギ(新しい変化を与えるため進行中に投入される出演者)まで、一時も目を離せない展開となっている。

同番組はカップルになって地獄島から脱出して天国島へ向かう、ソロたちの正直で熱いデートリアリティショーだ。最近NetflixのTVショー部門で韓国はもちろん香港、日本、サウジアラビア、シンガポール、台湾、タイで1位を記録した名実ともに“ホット”なKバラエティだ。

シーズン3では地獄島を2つに分けて、天国島をさらにラグジュアリーでトレンディーにグレードアップした。特に天国島はシーズン1、2とは完全に異なる雰囲気の空間となった。済州(チェジュ)ドリームタワー複合リゾート(グランドハイアット済州)で新しい天国島のストーリーが展開される。

MZ世代(ミレニアム世代+Z世代)のネットユーザーたちに支持されたイ・グァンヒとユン・ハジョンのティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)ケミ(ケミストリー、相手との相性)、プライベートな雰囲気で生まれるユ・シウンとソン・ウォンイクの“サム(友達以上恋人未満の関係)”などの見どころだけでなく、“直進男”のイ・ジンソクも天国島をきっかけにメギに揺れる。

これに先立ってイ・グァンヒとユン・ハジョンはチャイナハウスで料理とお酒を飲みながら話し合った。2人が食べた料理は、計81回にわたりミシュランで星を獲得したレストランで料理の旅程を開始し、世界中にチェーン店を持つSホテルグループの中で、72ヶ所の中華レストランを総括した経歴37年経歴のシェフが作ったものだという。美味しい料理とお酒、ロマンチックな雰囲気のおかげか、2人は心を開いて話し合い、「回り回って結局ハジョン」という名ゼリフまで残した。

天国島は2人のホットなトークをさらに盛り上げた。天国島での一日を終えるためディプロマティックスイートへ帰ってきた2人が再び登場した時、イ・グァンヒは腕立て伏せをしていた。彼は身長191㎝、体重82㎏の現役プロバスケットボール選手だ。そんな彼が体を伸ばしても、圧倒的な大きさの部屋は依然として広かった。そのおかげでユン・ハジョンは迷わずイ・グァンヒの腰に座って自然にスキンシップをすることができた。

ソン・ウォンイクとユ・シウンは、地獄島を離れて天国島に到着したことを、全身で満喫しようとした。ローズベイスパで活力を取り戻し、ヒーリングを楽しんだ。2人は白い泡とピンクの薔薇の花びらでいっぱいのジャグジーに入って、和やかな時間を過ごした。ユ・シウンは「これハートの花みたいね、可愛くない?」と言って薔薇の花びらに触れた。

体が暖かくなる中、静かでプライベートな雰囲気はロマンチックそのものだった。2人が動く度に聞こえる水の音が、妙な雰囲気を演出した。ソン・ウォンイクは「外見も僕の理想のタイプにすごく近いが、会話をしてみたらもっと魅力的だと思った」とアプローチした。ユ・シウンも「前より心がもっと開けた感じ」という言葉で応えた。ソン・ウォンイクが「それはいつからだったの」と聞くと、ユ・シウンが「ここに来てから」と天国島に言及したのも注目ポイントだ。

イ・ジンソクとアン・ミニョンは、初対面から30分で一緒に天国島に向かった。早い展開で火がついたロマンチックな天国島の夜のおかげなのか、イ・ジンソクはその後、好感度選択でアン・ミニョンにだけ集中した。アン・ミニョンだけを考える直進男の誕生を予告するようだった。しかし、もう一つの天国島がイ・ジンソクを待っていた。女性メギのチョ・ミンジと共にだ。

新しい人との新しい天国島を暗示したのだろうか。イ・ジンソクがチョ・ミンジと泊まった部屋もディプロマティックスイートだったが、以前とは雰囲気が違った。195平方メートルのスーパースイートという点は同じだったが、済州の建築物の高さ制限(55メートル)の上に位置しており、美しい済州の全景が目の前にドラマチックに展開されるビューは幻想的だった。しかし、以前とは確実に違う雰囲気があった。

洗練されたトーンオントーンの調和が印象的なレッドカラーがメインだったのが理由だった。これまで泊まった軽快でモダンで優雅さを感じることができたブルーカラーの部屋とは全く異なるコンセプトだった。アートワーク、客室のレイアウトまで違って、独創的な魅力を感じることができた。まるでカラーを通じてメギのチョ・ミンジに揺れるイ・ジンソクの心を表現しているようだった。

アン・ミニョンと室内プールに行ったイ・ジンソクは、チョ・ミンジとは屋外プールに入った。華やかな済州の夜景が輝く中、湯気が立つ深いプールで2人は自由に動きながら静かにトークを交わした。このような状況でチョ・ミンジは「あなたは駆け引きするスタイル?」と言って笑顔を見せた。イ・ジンソクは本格的なフラーティング(Flirting、相手を誘惑すること)戦争を予告するように「僕はそんなことはしない。僕は一か八かだ」と答えた。

済州ドリームタワー複合リゾートは、グローバルスターシェフが働く14のレストランとバー、本物のウェルネスが経験できる屋外プールとローズベイスパ、Kファッションモール「HAN Collection」などをはじめとする様々な付帯施設を一気に楽しめる韓国初の都心型複合リゾートで、ラグジュアリーホカンス(ホテル+バカンス)で済州旅行の楽しさを倍増させる。

記者 : カン・ダユン