CIX、目標は東京ドーム公演…約9ヶ月ぶりのカムバックで成長した姿を披露「海外ファンにも早く会いたい」(総合)

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写真=OSEN DB
CIXが危なくてまぶしい青春を歌う。

29日午後、CIXがソウル西大門(ソデムン)区延世(ヨンセ)大学百周年記念館コンサートホールにて、6th EP「'OK' Episode 2:I'm OK」発売記念ショーケースを開催した。

昨年8月に発売した5th EP「'OK' Episode 1:OK Not」以来、約9ヶ月ぶりにカムバックするCIXは「久しぶりに挨拶することになったけれど、9ヶ月ぶりに新しいアルバムで帰ってきた。ワールドツアーや様々な活動をしながら、さらに成長した僕たちの姿を盛り込んだアルバムなので、沢山関心を持ってほしい」と心境を明かした。

ニューアルバム「'OK' Episode 2:I'm OK」は青春の真っただ中で自分だけのカラーを探して進むストーリーを盛り込んだ作品だ。CIXは彷徨い、苦痛、希望と賛辞をキーワードに最も美しく悲劇的な青春を歌う。この時代の青春を過ごす人々へ送る応援歌であり、賛歌である「OK」シリーズの最後の章となる。

メンバーたちはニューアルバムについて「OKシリーズの最後のストーリーだ。最も美しく悲劇的な青春について歌ったアルバムだ。各自のカラーを探していくストーリーを盛り込んだ」とし「OKシリーズ最後のアルバムなので、成熟した姿をお見せしたかった。アルバムの収録曲が全体的に悲しいと感じるかもしれないけれど、慰めにポイントがあるので歌詞に集中して聴いてほしい」と説明した。

タイトル曲「Save me, Kill me」は、切に望んで希望する存在を探すための絶えない熱望を歌う楽曲で、フューチャーベーススタイルのミディアムテンポナンバーだ。

CIXはタイトル曲について「歌詞の単語一つ一つにも気を配った。地獄のような愛と凄絶な感情をうまく表現しようと努力した」とし「2021年の冬に初めて聴いて、曲はとても良いけれど、これをうまく表現できるか心配だった。2年間、曲を聴きながらボーカルの練習をたくさんした」と明かした。

特にタイトル曲「Save me, Kill me」は2回目のワールドツアーのタイトルでもある。ベ・ジニョンは「ワールドツアーを企画する時から今回のアルバムとタイトル曲が決まっていた。今回のアルバムの予告編だった。僕たちだけが知っている大型ネタバレをしてみた」と話した。

続いてメンバーたちは「遠くからも大きく愛してくださったファンの方々に感謝している。また、早く海外にいらっしゃるファンに会うために頑張る」とし「遠い国でも僕たちを待ってくださるだけでも感謝している。エネルギーをたくさんもらって帰ってきた」と付け加えた。

今回のアルバムを通じて青春の美しさと悲劇を歌ったCIXは「多くの方々が青春は美しく活気に満ちていると思うだろう。しかし、それに伴う悲劇的な部分も確かにあると思う。僕たちも多くのファンに愛されて良い活動を続けているけれど、その中でも僕たちなりの苦しい時があるため、それを悲劇と表現できると思う」と語った。

最後に彼らは、今後公演してみたい会場として東京ドームを挙げた。「東京ドームで公演して感動を味わってみたい」とし「2023年には世界中のファンと会う機会を最大限多く作る予定だ。今回のアルバムを一生懸命準備しただけに、素敵な姿をたくさんお見せしたい」と意気込みを伝えた。

記者 : チ・ミンギョン