歌手のイ・ムジンが約11ヶ月ぶりにカムバックした。

9日午後6時、新しいデジタルシングル「Ordinary Confession」が発売された。

同曲は、告白を控えた1人の男性の真心を込めた楽曲だ。イ・ムジンが自ら作詞・作曲に参加し、初めて会った瞬間から告白を決心するまでの過程を率直かつ初々しく描いた。

初めて友達として会って友情を深め、愛を育てていく男性の気持ちを率直かつ淡泊に描いた歌詞が際立つ。

「会えて嬉しい。多分、最初の挨拶からこんな気持ちだったのかもしれない。僕はもう、君に近づこうと思う。距離を縮めようと思う。僕、迷わないように」と告白を決心する。

すぐに「僕たちがもし始めるなら、誰よりもきれいになると思う。君はどう。話したいことがたくさんある。ちょうど君の家の近くだよ。もしよければ」と恋人に発展した2人を想像し、幸せな気分になる。

「もしかして、僕の告白だよ。答えてくれなかったじゃん。君は僕をどう思う。負担を感じなくてもいいよ。本当だよ、僕は大丈夫。気持ちが整理されるまで待つから。僕がそっちに行く」と相手の負担を減らそうとし、「もしそうなれなくても、この瞬間だけはワクワクした記憶として残るように」と願う。

「ちょっと時間があるか、会えるか。大したことではなく、ただ会いたい。笑わずに答えてくれる？ 僕はなんとなくワクワクするから。いたずらしないで僕に答えてくれるか。どう思う」と告白に対する返事を聞く前、ときめく心境を表す。

恋に落ちて気持ちを告白し、返事を聞きたがる男性の気持ちはイ・ムジン特有の声と歌い方で表現され、初々しく爽やかな雰囲気を与える。クセになるメロディーと率直かつ淡白な話し方まで、彼の特技を余すところなく発揮した楽曲となっている。