新生SE7ENの幕開け!日本で5年ぶりの新作リリース「僕のステージを見せられるところなら、どこにでも」

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日本デビューから17年目を迎えたSE7ENが、ソニー・ミュージックレーベルズへの移籍後第1弾EP「RIDE」を彼の誕生日である11月9日(水)にリリース。当日20時からはLINE LIVEの生配信に出演し、新作リリース&誕生日を視聴者と一緒に祝った。

Kstyle ではLINE LIVEの直前にSE7ENを直撃!! 「RIDE」のリスニングポイントはもちろん、プライベートから、今後の展望までを流ちょうな日本語で語ってくれた。

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誕生日に新曲をリリース「ファンの皆さんと久しぶりに会えて」

――今日はタワーレコード渋谷店で「RIDE」発売記念 バースデースペシャル特典抽選会がありましたが、イベントはいかがでしたか?

SE7EN:ファンの皆さんと久しぶりにお会いできてうれしかったし、サイン会もあったので楽しかったです。誕生日だったから「おめでとう」という言葉をいっぱい聞くことができました。

――今回はプロモーションで少し長く日本に滞在されますが、滞在中したいこと、食べたいもの、買いたいものを教えてください。

SE7EN:とりあえず食べ物が楽しみですね。日本は全部おいしいから。寿司、焼き肉、カレーとか、たくさん食べたいものがあります。

――カレーはお気に入りのお店がありますか?

SE7EN:Coco壱番館が好きだったんですけど、今回は友だちから他のカレー屋さんを紹介してもらったので、そこに行くつもりです。お店の名前は秘密です(笑)。あとは、大阪に行く予定があるので、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたいです。スーパーマリオのエリアができたと聞いたので。

――買いたいものは?

SE7EN:特にないですね。コンビニが大好きだから、それくらいかな(笑)。日本はコンビニのオリジナルの食べ物のレベルがとても高いですよね。サンドウィッチとかチキンとか、夜にお腹が空いた時にちょっと食べるようなものがたくさんあって、とてもおいしいです。
 

新生SE7ENの幕開け「さまざまな活動をしたい」

――5年ぶりの新作となるEP「RIDE」が遂にリリースされました。“新生SE7EN”の幕開けとなる1枚ということですが“新生SE7EN”として、このEPにどんな気持ちを込めましたか?

SE7EN:久しぶりのアルバムだし、ファンの皆さんにすごく会いたかったので、もっとみんなの近くに行けるように、みんなが好きになってくれるアルバムになるように、いろいろなジャンル、スタイルの曲を収録しました。

――“新生SE7EN”としてどんな活動をしていきたいですか?

SE7EN:今は日本にたくさん来られる状況になったので、皆さんとより近づけるようにたくさん活動をしていきたいです。今年中は難しいですが、来年はライブとか、さまざまな活動をしたいと思います。

――「RIDE」には他にも、2年前にリリースした日本オリジナル曲「KONNI KONNI」や、「OCEAN」「POISON」「CHILLIN」が収録されていますが、タイトル曲に「RIDE」を選んだ理由は?

SE7EN:パフォーマンス的に1番見せられる曲、自分のスタイルを見せられ曲だと思ったからです。振り付けも激しめで、ステージの上で映える曲だと思って決めました。

――「RIDE」のMVは見ていて気分がよくなる爽やかな映像でした。どこで撮影をされたのでしょうか?

SE7EN:横浜と千葉で撮影をしました。撮影の時期がまだ夏で本当に暑かったから、ちょっとつらかったんですよ。11月にリリースする曲だから少し厚手の服を着なくてはいけないし、ただ立っているだけでも暑いから動くと汗がいっぱい出て大変だったのですが、完成したMVを見たら、まぁ大丈夫でしたよね(笑)。よくできたのではないかと思います。

――MVを見たファンからは「大人の色気を感じる」「相変わらずカッコいい」というコメントが寄せられていました。

SE7EN:カッコいい? 僕はそんなにカッコよくないです。

――え?

SE7EN:僕はかわいい男です(笑)。

――では、SE7ENさんから見た「かっこいい男」とはどんな人でしょうか?

SE7EN:優しい男。他の人を配慮できる人。自分だけがよければいいのではなくて他人を思いやる人がかっこいいと思います。

――こうして話しているとかわいいSE7ENさんですが、MVではやっぱり大人の色気があってカッコよかったです。

SE7EN:演技です(笑)。歌う時は曲の雰囲気に合わせて表現できますからね。

――他の収録曲についても紹介をお願いします。

SE7EN:「OCEAN」「POISON」「CHILLIN」の3曲はどれもこれまで僕がやってきた音楽とは違うスタイルだと思います。全体的に少し大人っぽい感じで、家のソファーでワインでも飲みながらくつろいで聴くのにいい曲が収録されています。特に「OCEAN」と「CHILLIN」はテンポがゆるやかなのでリラックスできるんじゃないかな。「RIDE」はアップテンポで、「OCEAN」と「CHILLIN」がゆるやかで、「POISON」はそのちょうど中間くらいのテンポの曲ですね。

――「RIDE」の初回生産限定盤には、2019年12月29日(日)にマイナビBLITZ赤坂で開催された生演奏生歌唱による約108分のライブ映像が収められていますが、改めてそのライブの思い出をお聞かせください。

SE7EN:3年前の映像だから、見たらすごく懐かしい気持ちになるでしょうね。そのライブで僕が初めてピアノの弾き語りに挑戦したんです。5ヶ月くらい練習して数曲を生演奏したのですが、本当に緊張した瞬間でした。デビューしてからそこまで緊張したことは一度もなかったです。歌やダンスはあたりまえにやることだから緊張したことがないのですが、ピアノは間違えてしまったらダメなので……。

――ご自身の過去の映像は見たりするほうですか?

SE7EN:滅多に見ないですね。たま~に見ると懐かしくておもしろいですけどね(笑)。
 

ミュージカルの魅力「歌、ダンス、演技というトリプル要素」

――話は変わって、今年5月からミュージカル「VOLUME UP」に出演されていますが、出演の感想を聞かせてください。

SE7EN:練習が3月から始まって、もう10ヶ月もこの作品をやっていますが、今までの作品は長くても3~4ヶ月だったので、こんなに長くやるのは初めてなんです。俳優が全員で20人くらいいますが、チームワークがとてもよく、先輩も後輩もいますが、本当に家族みたいに自然な関係になりました。ロックバンドのボーカル役なんですけど、僕はもともとロック音楽が好きだし、ライブで自分の曲をロックバージョンにアレンジすることもあるので、演じながらとても自然で、難しいと思う部分がありません。自由でフリースタイルでアドリブなんかも入れられる舞台だから自然体でやっています。

――SE7ENさんが考えるミュージカルの魅力は?

SE7EN:歌、ダンス、演技というトリプルの要素が必要なので、本当に頑張らないといけないのですが、キャラクターに合わせて自分のいろいろな魅力を見せられるところがいいと思います。

――長丁場の公演なので喉や体調管理が大変では?

SE7EN:そうなんですよ。だから運動したり、たくさん寝たり、公演の数日前からはお酒を飲まないようにしています。他のことはあまり気を遣ってはいませんが、とにかくコンディションを整えるように気を付けています。

――今後出てみたい作品は?

SE7EN:今日のサイン会でファンの皆さんから日本の「エリザベート」に出てほしいと言われたんですけど、僕としてもそれが実現できたらうれしいです。韓国ではやったけど、日本版の「エリザベート」に出たらどうなるのかなって。まずは一度、日本の「エリザベート」の舞台を見てみたいですね。
 

プライベートはゴルフ一色「長いものを持ったらすぐに(笑)」

――YouTubeで「SE7ENのゴルフチルレ(ゴルフを打とう)」という番組を配信していますね。ものすごい笑顔でゴルフを心から楽しんでいる様子がうかがえます。

SE7EN:見ましたか(笑)? 1年半くらいやっている番組なのですが、一番好きなことをやっているし、YouTubeなので放送という身構えた気持ちもなく、ただ僕が仲のよい友達と遊んでいるような感覚でやっているからとても楽しいです。

――やはり共通の趣味がある仲間と過ごす時間は楽しいですか?

SE7EN:もちろんです。ゴルフの話を1日中ずっとしています。道具のこととか、どのコースがいいとか、スイング、ウエアの話まで、話すことがいっぱいあるんです(笑)。ゴルフをきっかけで仲良くなった人も多いです。僕はあまり外に飲みに行ったりはしないほうだから芸能人の友人はそんなに多くなかったのですが、ゴルフのおかげで友だちが増えました。

――ゴルフ以外に休日はどんなことをして過ごしていますか?

SE7EN:ゴルフを始めてからは、他の趣味がなくなっちゃいました。昔はボウリングとか、スノーボード、ウエイクボードとかいろんなことをしていましたが。

――雨が降ったらなにをしますか?

SE7EN:スクリーンゴルフです(笑)。

――本当にプライベートはゴルフ一色なんですね。傘でスイングの練習をする人もいますが、そういうのもやりますか?

SE7EN:やりますね。なにか長いものを持ったら、やっちゃいますよね(笑)。
 

来年デビュー20周年へ「あっという間」

――SE7ENさんのInstagramを見ると、ダンサーさんとの楽しそうな様子がうかがえます。ソロアーティストとしてダンサーの皆さんと息を合わせる時に心がけていることは?

SE7EN:チームワークが一番大切だから、一緒に飲みに行ったり、とにかくノリノリでいることですね。10年以上一緒にやってきている仲間なので、もう特に心がけていることはなくて、とにかくよいチームワークでたくさん練習することが大切です。

――練習の時のリーダーシップはSE7ENさんがとるのですよね?

SE7EN:そんなにリーダーシップはないけど、僕がやっています(笑)。
 
――来年、デビュー20周年を迎えますが、これまでを振り返ってどんなことが思い出されますか?

SE7EN:20年経ったという気が全然しないんですよね~。

――ビジュアルも変わっていないですもんね。

SE7EN:ありがとうございます(笑)。あっという間ですよ。20年間どうやって活動してきたのか思い出せないくらい早くて「もう20年なんだ」という気持ちが大きいです。

――20年の中でターニングポイントを挙げるならば?

SE7EN:20代の活動ではいろんなプロデューサーさんがいたし、会社と一緒に作ったアルバムでしたが、2016年の「GIVE IT TO ME」(アルバムタイトル「I Am Se7en」)は、全部自分でプロデュースをした初めてのアルバムだったので、ターニングポイントだと言えるかもしれません。

――では、これから10年後の自分を想像するならば?

SE7EN:年齢を重ねてもステージの上では「自分が最高」をいう気持ちを持って、いつもいい音楽といい気分を皆さんにお届けするのが目標です。

――10年後もゴルフは続けていますか?

SE7EN:10年後にはプロになっているかも(笑)。
 

「僕のステージを見せられるところならどこへでも…」

――ゴルフやワインなど多趣味で、いろいろなことに器用なSE7ENさんですが、今後新しいことに挑戦するならば?

SE7EN:新しいことをやるならば、音楽的なことですかね。自分だけでなく他のアーティストをプロデューシングすることにも興味があります。大変だと思いますが挑戦したいです。趣味は……今はやはりゴルフだけで十分です。ゴルフだけでも時間が足りないから(笑)。

――仕事を頑張ったときに、自分へのご褒美にすることはありますか?

SE7EN:フィギアが好きなので、BE@RBRICK(ベアブリック)とかのフィギアを買ったり、おいしいワインを買ったりしますね。ワインは寝かせるとおいしくなるから「10年後に飲んだらおいしいだろうな~」って思いながら、少しずつ集めています。

――最近、日本の音楽や映像作品で気になったものはありますか?

SE7EN:最近「いま、会いにゆきます」をまた見ました。一番好きな映画です。でもそんなには見ないですね。韓国でもドラマや映画はあまり見ないんです。

――本当にゴルフばかりなのですね。

SE7EN:(爆笑)

――今後の活動の展望をお聞かせください。

SE7EN:いろいろなところに行きたいと思っています。僕のステージを見せられるところならば、どこにでも行きたいので、ソニー・ミュージックレーベルズさんに頑張ってもらわないと(笑)。日本のいろいろな地方にも行きたいし、番組にも出てみたいです。簡単なことではないと思いますが、なんにでも頑張ろうという気持ちです。

――最後に日本のファンと読者にメッセージをお願いします。

SE7EN:皆さんに会いたくてここ数年間ずっと待っていたので、このアルバムでまた皆さんと会えることができてうれしいです。これからもライブやいろいろな活動で会えるように頑張りますので、たくさんアルバムを聴いてください!!



取材:安部裕子 / 撮影:前手秀紀

【配信概要】
「SE7EN 新作「RIDE」リリース記念特番<誕生日SP>」
配信日時:2022年11月9日(水)20:00~
配信URL:https://live.line.me/channels/260601/broadcast/21450007

■リリース情報
「RIDE」
好評発売中

<仕様・特典>
〇初回生産限定盤
三方背、デジパックCD1枚+DVD2枚(ライブ、Music Video、ビハインド映像)、
40Pフォト&歌詞ブックレット

〇初回生産限定盤&通常盤初回仕様共通
トレカ1枚(7種ランダム) 特典応募アクセスカード1枚封入

<CD>※初回生産限定盤、通常盤共通
1. RIDE
2. OCEAN
3. POISON
4. KONNI KONNI
5. CHILLIN

<DVD①>※初回生産限定盤
「SE7EN WINTER ACOUSTIC LIVE 2019」
2019年12月29日(日)@マイナビBLITZ赤坂での生演奏生歌唱による約108分のライブ映像
1. 白銀
2. あのときよりも
3. Believe
4. TATOO
5. One More Time
6. JACKPOT
7. LA LA LA
8. 僕が歌えなくても
9. Dangerman
10. I know
11. 塵星
12. 君が好きだよ ※ピアノ弾き語り
13. BE GOOD TO YOU ※ピアノ弾き語り
14. Come Back To Me ※ピアノ弾き語り
15. 君だけに
16. 光
17. GIVE IT TO ME
18. BETTER TOGETHER
アンコール
19. BABY I LIKE YOU LIKE THAT
20. ANGEL

<DVD②>※初回生産限定盤 ※約48分
1.RIDE Music Video
2.ジャケット写真撮影 & Music Video撮影ビハインド映像
3.SE7EN Winter Fan meeting2019 Gesture game

■関連サイト
SE7EN日本公式ファンクラブ「LUCKY SE7EN JAPAN」:http://lucky-7.jp/

記者 : Kstyle編集部