第2の全盛期を夢見る人々のための映画「春の日」が韓国で4月27日の公開を確定し、メインポスターが解禁となった。

同作は一時絶好調だったが、現在は家族の厄介者で世間知らずなホソン（ソン・ヒョンジュ）が、人脈全ての人を集めた父の葬式で香典で一儲けしようしたが、収拾のつかない事件に巻き込まれていくストーリーを描く。

今回公開されたメインポスターは、染まっていく夕日を背景に、華やかなひとときを過ごし、悔恨がにじみ出るホソンの雰囲気から多くの感情を感じさせる。いくら上手くやろうとしても、厄介者扱いされる彼の状況と絶妙にマッチするメインポスターは、本作が伝えようとする意味を考えさせる。

また、表情だけでも様々なストーリーを伝えるベテラン俳優のソン・ヒョンジュは、ポスターを満たすオーラで、深い感情を表現している。ここに「全てのことを知っているようで、まだ何も知らないあなたへ」というキャッチコピーが調和し、再び第2の全盛期を夢見る人々に共感を形成し、作品に対する期待を高めている。このように多彩な感性を呼び起こすメインポスターを公開した本作は、世代を問わず老若男女全ての人々が共感できる映画として、注目を集めている。