BLACKPINK、初のライブストリームコンサート「THE SHOW」が大盛況!ロゼのソロ曲を初披露も“会えて嬉しい”(総合)

OSEN |

BLACKPINKが唯一無二のパフォーマンスで「THE SHOW」を盛り上げた中、ロゼのソロ曲「GONE」のステージが初公開された。

31日午後、BLACKPINKはYouTubeで初のライブストリームコンサート「THE SHOW」を開催した。

「THE SHOW」は、BLACKPINKの初めてのオンラインコンサートであり、昨年4大陸23都市32回公演が行われたワールドツアー以来、約1年5ヶ月ぶりに開かれた公演だ。BLACKPINKは28日、米CBSの「The Late Late Show with James Corden(レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン)」に出演して、1stフルアルバムの収録曲「Pretty Savage」のパフォーマンスと「THE SHOW」のステージの一部を公開して、グローバルファンたちの期待感を高めた。

また、「THE SHOW」には、BLACKPINKとワールドツアーをともにしたバンドが電撃合流し、さらに豊かなサウンドはもちろん、会場の鮮やかな臨場感を見せた。BLACKPINKのファンたちは「本物のコンサート会場に来ているようだ」「ステージ最高」などの反応で「THE SHOW」だけの魅力に拍手を送った。

この日BLACKPINKは、「Kill This Love」と「Crazy Over You」「How You Like That」で「THE SHOW」の幕を開けた。BLACKPINKのメンバーは、グリーン、レッド、ホワイト、シルバーカラーの衣装とシックな眼差しで「THE SHOW」のオープニングステージを一気に圧倒した。一つになったようなカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)と揺れることがないライブの実力もポイントだ。

ジェニーは「『THE SHOW』にようこそ。世界のBLINK(BLACKPINKのファン)の皆さんを歓迎します。とても会いたかった」とグローバルなファンに最初の挨拶をした。ジスは、「1年ぶりにコンサートのステージに立ってBLINKに会うと思うと震えるしときめきます。頑張って良いステージをお見せします。最後まで一緒に楽しんでください」とときめきいっぱいの表情を浮かべた。

BLACKPINKは一本のミュージカルのようなセットとチェック柄の衣装で雰囲気を圧倒した。新たに編曲した「Don't Know What To Do」と「火遊び」「Lovesick Girls」を相次いで熱唱し、歓声を浴びた。

メンバー4人4色の魅力が引き立つソロステージも目を引いた。ソロステージの最初の火ぶたを切ったメンバーは、ジス。彼女はトーヴ・ロー(Tove Lo)の「Habits」を披露して甘い歌声をアピールした。続いてリサは、ドージャ・キャット(Doja Cat)の「Say So」で会場をミュージカルステージの雰囲気に変えた。ディスコの雰囲気を極大化した編曲とリサならではの魅力でファンを驚かせた。さらにBLACKPINKは、昨年レディー・ガガ(Lady Gaga)とコラボした「Sour Candy」を披露して会場を盛り上げた。

ジスは「楽しんでいますか? 今回のコンサートは、私たちも初めて試みるライブストリームコンサートなので、特別に準備しようと思いました」とファンたちとコミュニケーションし、「『Sour Candy』にも新たに挑戦してみました」と話した。

リサは「練習の時も、メンバー同士楽しく準備しました」とし、チームワークをアピールした。続いて彼女は「エキサイティングな曲でハードに走ってきたので、雰囲気を少し変えて、次の曲をお聴かせします」とし「Love To Hate Me」と「You Never Know」のパフォーマンスを披露した。

ジェニーとロゼのソロステージも披露された。ジェニーは「SOLO」を選曲し、一輪のバラの花を思わせる衣装と東洋的な雰囲気が魅力的なステージ構成で“ソロクイーン”の存在感を誇った。

ロゼのソロ曲のステージも初披露された。彼女のソロ曲のタイトルは「GONE」で、ギターの旋律に合わせて代替不可能な歌声はもちろん、一度聴いたら離れないメロディーラインでファンを魅了した。

その後BLACKPINKは、1stフルアルバムの収録曲「Pretty Savage」と「DDU-DU DDU-DU」で会場を熱くした。強烈に燃える火柱の特殊効果と海を形象化したようなステージの上に水が流れ、圧倒的なパフォーマンスを披露した。

メンバーたちはワールドツアーや初のコンサートを開催した瞬間を回想した。ジスは「公演の日は新しい心構えで朝起きる。最高のコンディションを維持できるよう緊張感を保っている。準備しているとき、私たちでさらに合わせたいところを合わせてみる」と話した。ロゼも「練習生のときから夢を見てきたし、公演も私たちの大きな夢の一つだったので、わくわくしていたし、期待も大きかった。ものすごく大切な瞬間だったと思う」と振り返った。

ジェニーはBLINKたちが振るペンライトに格別な愛情を表した。「ステージに立つと、その時パット目につく。ペンライトが振られた歓声が……」と感激した。リサも「本当に綺麗です。ある方はピッピッピッと音が出るようにしている。あれを聞くたびに本当に楽しくなる。元気が出ます」と話した。ジスは「公演することに対して自信も得たし、ステージに立つことでもっと楽しめるようになる。不思議なことにあの波を見ていると疲れない」と、BLINKへ感謝の気持ちを伝えた。

特にジェニーは、以前のコンサート開催当時に涙を流した理由を打ち明けた。ジェニーは「最後のアンコールのとき胸がいっぱいになった。デビューして本当に夢見ていたコンサートを開催することになったとき、デビューしたばかりの頃を思い出した。その記憶が私を胸いっぱいにさせたというか、慰めてあげたかったというか。恥ずかしかったです」と照れくさそうな微笑みを浮かべた。ジスは「ツアーが終わってから『夢みたいで現実味がない』と思ったけど、今思うともっと夢のようで現実に感じられない」と付け加えた。

リサは「残念なことより、本当に良かったことのほうがもっと残っている」、ジェニーは「またやれるかな? という思いや、曲が準備できたらまた頑張ろう。もっと多くのBLINKに会えるだろう。今度こそもっと楽しく触れ合おう」と、オフラインコンサートでBLINKと再び会える瞬間を期待した。

「THE SHOW」の最後には、BLACKPINKのヒット曲メドレーでファンたちを楽しませた。すべてのステージを終えたBLACKPINKのメンバーたちは「皆さんどうでしたか?」と話した。ジスは「一生懸命公演を準備していたので、私たちが楽しくなっているように、BLINKも楽しく応援してくれればいいと思った」、リサは「本当に良かった」と伝えた。

ジス、リサ、ジェニーは、ロゼのソロ曲「GONE」のステージに親指を立てた。ロゼは「スタッフの皆さんが汗を流して準備してくれました。メンバーたちに喜んでもらえたら私はそれで大丈夫。幸せだ」と、ソロ曲を初披露した感想を述べた。それだけでなくジスは「ジェニーの『SOLO』リミックスもアメイジングだった」と感嘆した。ジェニーは「新しく編曲してみたけれど、準備していて私も楽しかった。久しぶりにやると新鮮だった」と話した。

最後にロゼは「私たちこそ、この公演に癒やされ、エネルギーをもらった。公演を準備するまで大変な点も多かったけれど、努力してくれたスタッフの皆さんに本当に感謝したいです。メンバーたちも本当にお疲れ様。愛しています」と愛情を表した。

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記者 : イ・スンフン