Highlight ユン・ドゥジュン、タイトル曲「Lonely Night」MVを公開…除隊後初のソロ曲に注目

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写真=Around Usエンターテインメント
「もう簡単ではない、僕には」

一人の男性が、孤独な深夜2時の感性を歌う。しかし、決して孤独なだけではない。デビュー11年目にして心境を告白したHighlightのリーダー、ユン・ドゥジュンの1stソロアルバム「Daybreak」の話だ。

ユン・ドゥジュンは27日午後6時、各音楽配信サイトを通じて、1stソロアルバム「Daybreak」を発売した。「Daybreak」は、ユン・ドゥジュンが2009年にBEASTとしてデビューして以来、初めて発売するソロミニアルバムだ。初のソロアルバムであるだけに、最近軍での服務を終えて、ファンのもとに戻ってきた彼の思いはもちろん、長い時間をかけて磨いてきた彼の深い話を、多彩な音楽にして詰め込んだ。

この中でユン・ドゥジュンは、歳を取っていきながら感じた普遍的な悩みを収めた。時間が経つにつれて、悩みも多くなり、人生の方向性に悩んでいる彼の夜が、真の夜を知らせる時間である0時の意味を込めた最初のトラック「0:00 am(Intro)」で始まる。

2曲目のタイトル曲である「Lonely Night」は、新しく始まった長い夜、深い孤独に苦しむ彼の感性を聴かせる。簡単に眠ることができない空虚で空っぽな雰囲気が漂う曲だが、決して憂鬱ではない。アナログ楽器とレトロサンプルが合わさった旋律がトレンディーである。低音と裏声を行き来するユン・ドゥジュンの声色も、グループ活動では聴くことができなかった新しい魅力を届ける。

ただ「もう簡単ではない、僕には…… in the Lonely Night, in the Lonely Night, all Night」という歌詞が、ユン・ドゥジュンの空虚な気持ちを伝える。最近、軍服務まで終えてファンのもとに戻ってきた彼だけに、活動の空白期間に感じたであろう寂しさを垣間見ることができる。

だからこそ今回のアルバムでは、一緒にいる愛の喜びを歌う3番トラック「Fool of Love(Feat. Moon)」、穏やかで平穏な雰囲気で空虚を埋めていく4番トラック「Save Me」、長い間そばを守ってくれたファンに捧げる最後のトラック「Be My Light」で感じられる喜びを最大限に引き上げている。

夜明け前が一番暗いもの。新しく、長い夜の終わりのない寂しさに疲れもしたが、一緒にいる喜びの光に進んでいくHighlightのリーダー、ユン・ドゥジュンの夜明け「Daybreak」は、明るいものになる見通しだ。

記者 : ヨン・フィソン