Girl's Day ヘリ&キム・サンギョン、新ドラマ「チョンイル電子 ミス・リー」出演確定…オフィスコメディに挑戦

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写真=クリエイティブグループING、KOOKエンターテインメント
Girl's Dayのヘリと俳優キム・サンギョンが新ドラマ「チョンイル電子 ミス・リー」で共演する。

1日、tvN新ドラマ「チョンイル電子 ミス・リー」(脚本:パク・ジョンファ、演出:ハン・ドンファ)側は「ヘリとキム・サンギョンのキャスティングが確定した」と明かした。

約1年8ヶ月ぶりにドラマ復帰を果たすヘリと、ドラマ「王になった男」を成功裏に終えたキム・サンギョンの興味深い組み合わせが、早くから期待を高めている。

「チョンイル電子 ミス・リー」は経理部の末端社員から突然代表取締役になったイ・ソンシム(ヘリ)が、危機に陥った会社を再建するために職員たちと孤軍奮闘して成長していくヒューマンオフィスコメディ。OCNドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」「バッドガイズ2~悪の都市~」などで重みのあるメッセージを届ける痛快な笑いで緻密な演出を披露してきたハン・ドンファ監督とパク・ジョンファ脚本家が意気投合した。

ヘリは末端の経理社員から代表取締役になるミス・リーことイ・ソンシム役を務め、イメージチェンジを図る。イ・ソンシムはいわゆるスペックは1つもない平凡な若者だ。孤軍奮闘の末にチョンイル電子の末端社員として入社し、あらゆる雑務を担当して名前もなく“ミス・リー”と呼ばれているが、特有の前向きなエネルギーでしっかり耐えている人物だ。突然倒産直前の会社の代表取締役になり、得意なことなどなかった平凡なソンシムは人間味溢れるリーダーシップを武器に会社蘇生プロジェクトを開始する。

キム・サンギョンは「チョンイル電子 ミス・リー」で冷たい現実主義者のユ部長ことユ・ジヌク役を演じる。現実の苦い味を誰よりもよく知っており、情熱などは枯れて久しい。人間味は犬にでも預けたのか、職員や協力会社を追い詰め、スルメイカからも汁を絞れるという“人間搾汁機”として有名だ。危機に直面した会社の代表取締役になったソンシムを見て、忘れていた情熱が再び燃え始める。優しい慰めよりは核心を突く忠告でソンシムが限界を破って成長できるように手伝うギャップのあるツンデレなメンター(良き指導者)となる人物だ。

キム・サンギョンの価値は、彼のフィルモグラフィーが証明している。多彩な作品で力を加える演技力、存在感で自身だけの色を描いてきたキム・サンギョンは、最近「王になった男」で改めて真価を発揮した。キム・サンギョンの心の込もった演技は、「チョンイル電子 ミス・リー」が届ける共感の幅を広げてくれると期待されている。何より軽快なリズム感のヘリと重みのあるキム・サンギョンの共演が奏でる新しい相乗効果も見逃してはならない視聴ポイントだ。

ヘリは「最初台本を読んだ時に、多くの方々が共感できるストーリーだと思った。何より健康的なリーダーシップに関するストーリーに惹かれた」とし、「素敵な先輩の方々と共演でき、光栄だ。出演するすべての俳優が主人公であるヒューマンオフィスドラマ『チョンイル電子 ミス・リー』にたくさんの関心をお願いしたい」と伝えた。キム・サンギョンは「今回務める『チョンイル電子 ミス・リー』のユ・ジヌク部長は、僕たちの日常がそのまま映っている現実的な人物だ。その点が僕にはすごく魅力的だった」とし、「ドラマではあるけど、僕たちの姿を鳥肌が立つほどリアルに描き、少しでも慰められるように最善を尽くす」と出演の感想を伝えた。

「チョンイル電子 ミス・リー」は韓国で今年下半期に放送される予定だ。

記者 : パク・グィイム