「ディア・マイ・フレンズ」コ・ヒョンジョン、母の同窓会に連れださる“次々と襲いかかる難関”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「ディア・マイ・フレンズ」放送画面キャプチャー
あまりにも現実的で、ぐったりする60分だった。それでも笑ってしまうのは、共感せざるを得ないストーリーや愛らしいコンデ(頑固な旧世代の人を卑下する隠語)がいたからだ。

韓国で13日に放送されたtvN新金土ドラマ「ディア・マイ・フレンズ(Dear my friends)」第1話では、母のナンヒ(コ・ドゥシム) と一緒にコンデたちが集まる同窓会に行ったワン(コ・ヒョンジョン) の話が描かれた。

この日の放送は、ワンのナレーションで始まった。ワンは、自分の友達の話を書いてみたらと提案し、一緒に同窓会に行こうと誘うナンヒに拒否反応を示した。「コンデの話なんか誰が興味を持つのよ。自分の親にも興味ないのに」と言いながら。

その後、いわゆる“コンデ”のヒジャ(キム・へジャ)、ジョンア(ナ・ムンヒ) の話が描かれた。ヒジャは夫に先立たれた後、ミンホ(イ・グァンス) や他の子供たちが自分の面倒を見ることに負担を感じるようになり、次男のいるフィリピンに向かった。しかし、そこに住むのも難しくなり、結局韓国に戻ってきた。

ジョンアには3人の娘がいるが、毎日のように娘たちの家で全ての家事をやり、1時間あたりに1万ウォン(約900円) をもらうバイトをしている。ジョンアは、夫のソッキュン(シン・グ) が昔言った世界旅行の約束をいまだに信じているが、どうやら実現する日は来なさそうに見える。

またワンは、おばさんたちを利用して、自分を無理矢理同窓会に連れて行こうとするナンヒに対する文句を打ち明けた。それを聞いてくれる人は、ワンの年下の彼氏であるソ・ヨンハ(チョ・インソン)だ。その時、2人のラブラブなビデオ通話を邪魔するドンジン(シン・ソンウ) からの電話がかかってきて、視聴者たちの興味を高めた。

結局、ワンはナンヒ、ヒジャ、ジョンアと共に同窓会に向かった。向かう途中に車のバッテリーが切れたり、ヒジャが突然トイレに行きたがるなど、紆余曲折があったが、同窓会に着くと、より大きな難関が彼女たちを待ち受けていた。

「君、結婚はしてる?」「作家さんって聞いたけど、本は書いたの?」「大学卒業したでしょ?君のお母さんのお金で」と立て続けに聞いてくるソッキュンの質問攻めが待っていたのだ。さらに、ワンは他のお年寄りたちの面倒を見るために一日中走り回った。

同窓会がようやく終わっても、まだ問題は残っていた。ワンが好きなヨンウォン(パク・ウォンスク) が来ると、ナンヒが真顔で怒りだしたのだ。事情を聞いてみると、昔ナンヒの夫とヨンウォンの友達が不倫をしていたことが分かった。結局、ナンヒとヨンウォンはお互いの髪の毛を掴んで、大喧嘩をした。

記者 : チョン・ソヨン