Purfles「グラストンベリー・フェスティバルのステージに立つのが夢…韓国を代表する歌手になりたい」

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写真=crescendo music

アイドルのパフォーマンスに歌の実力まで備えたボーカルグループ

数年間抱いてきた歌手としての夢を叶えてから15日。新人グループPurfles(ゴンヒ、ウニョン、ウヨン)は「ステージに立つと依然として緊張する」と述べた。

ポータルサイトの検索窓に自身の名前を打ってみたり、音楽番組の客席で歓声を上げるファンを見ながらやっとデビューを実感するという彼女たちは「韓国を代表する歌手になる」との意欲的な覚悟で音楽界に挑戦状を突きつけた。

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同じボーカル学校出身、Purflesという名前で集まるまで

3人は同じボーカル学校出身だ。短くて3年、長くて5年の間練習生生活をした。過去にLOENエンターテインメントの練習生だった頃、IUとSunnyHillのMVに出演したこともあるゴンヒは、面白いことにボーカルグループにダンスの実力で抜擢された。所属事務所の中でもゴンヒのチームへの加入に反対する声もあった。ゴンヒは「メンバーたちに迷惑をかけたくなかった」とし「当時は傷ついたり苦しかったが、そのおかげで歌にもっと気を配るようになった」と述べた。

趣味が歌だったウニョンは、修学能力試験(日本のセンター試験)が終わってから実用音楽科への入試を準備した。1ヶ月しか準備をしなかったが合格した。アルバイトで稼いだお金で学習塾に通い、両親には合格通知を受けてから事実を打ち明けた。バラード歌手を夢見たウニョンは、練習期間中にダンスが一番難しかったという。ウニョンは「ガールズグループは普段、セクシーなダンスを踊りますが、私はアーバンダンスが好きです」とし「女らしいダンスを身に付けることが簡単ではなかった」と打ち明けた。

4歳の頃からCMソングに合わせて踊っていたウヨンは、ミュージカル女優を夢見ていた。そんな中、ジェシー・Jの「Who You Are」を聴き、歌手に目標を変えた。両親は反対したが、歌手になりたかった兄はウヨンを応援した。ウヨンは「餅屋でアルバイトをしながらスクールに通うお金を稼いでいた頃、体重がかなり増えた」とし「会社との契約を終え、体重を減らした。その頃より10kgほど痩せた」と伝えた。

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「アイドル・ボーカルグループを半々…韓国を代表する歌手になりたい」

Purflesはデビュー曲「1,2,3」でパワフルなパフォーマンスを披露する。そうしながらも安定した歌の実力を見せようと努力する。ゴンヒは「私たちは本来、女性ボーカルグループからスタートしたため、一番の強みは歌だ」とし、「最近のアイドルグループがパフォーマンス中心だとすれば、私たちは歌に集中した。アカペラで勝負に出ることも出来る」と説明した。Purflesは自分たちを「アイドルグループ半分、ボーカルグループ半分」だと定義した。

「デビューして2週間ほど経った、それこそ新人だ。しかし、年末の授賞式で新人賞を受賞することが目標だ。今までたくさんの時間をかけて練習し、歌手活動を準備してきただけに、これからも精力的に活動したい。Purflesというグループ、そして私たち個人をもっと知らせることのできる2014年になればと思う。デビューが延期になったこともあるが、そのせいにはしたくない。時期がどうであれ、出来る人は出来るから」

Purflesが夢見るステージは果たしてどこなのだろうか。ウヨンはイギリスのグラストンベリー・フェスティバルを挙げた。「全世界の人々が見守る大きなステージに、韓国を代表するアイドル歌手として立ちたい」と述べた。ゴンヒもまた「韓国を知らせる、韓国を代表する歌手になりたい」と述べた。ウニョンは「アリシア・キーズとコラボ公演をしたい」と付け加えた。一つの夢を叶えた今、Purflesは次の目標に向かって走っている。

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記者 : イ・オンヒョク