Vol.2 ― 放送終了「感激時代」脚本家変更から出演料未払いまで…79日間の事件日誌

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写真=KBS
3日、韓国で1月15日に放送開始したKBS 2TV水木ドラマ「感激時代:闘神の誕生」(以下「感激時代」)が第24話を最後に幕を閉じた。正確に79日がかかった。放送中は紆余曲折が多くあった。メイン脚本家が交替し、主要出演俳優が降板となった。

他にも多くの俳優やスタッフに給料がきちんと支払われなかった。不名誉なことであるからといって、蓋をすることはできない。二度とあってはならない辛い記憶として警戒し、正確に記録する必要がある。一方では同時間帯視聴率1位を達成し、SS501のリーダーキム・ヒョンジュンの再発見など底力も見せた。「感激時代」が届けた光と影は以下の通りである。

以下は「感激時代」放送中に発生した出来事を記録した事件日誌である。

◆2014年2月10日、メイン脚本家をチェ・スンデ脚本家からパク・ゲオク脚本家に変更

「感激時代」のメイン脚本家であったチェ・スンデ脚本家が第10話を最後に執筆を終え、第11話からはパク・ゲオク脚本家がバトンを受け取った。これによって劇の展開やキャラクターの一部のエピソードが変更された。

◆2014年2月13日、キム・ジェウクの突然の降板

キム・ジェウクの所属事務所A LISTはSNSを通じて「感激時代」の制作陣との協議の結果、キム・ジェウクが第8話を最後に降板することになり、申し訳ないと伝えた。

◆2014年3月10日、チン・セヨンのダブル出演が議論に

チン・セヨンが放送を控えているSBS新月火ドラマ「ドクター異邦人」にキャスティングされた。韓国とハンガリーを行き来しながら2本のドラマのスケジュールをこなし、「感激時代」の撮影に支障をもたらした。

◆2014年3月13日、制作会社が出演料未払い問題を釈明

制作会社Ray&moが昨年9月分から11月分までの脇役の出演料は正常通り支給するも、12月分と2014年1月分は金額に関する異見があり、協議中であると説明。直ちに支払う予定であると主張。

◆2014年3月26日、キム・ジェウクの出演料未払いが明らかに

第8話を最後に降板したキム・ジェウクの出演料が支給されていないことが明らかに。制作会社の振込みの約束が守られておらず、悩んでいると告白。

◆2014年3月31日、一部の出演陣が制作会社を相手に訴訟を準備

一部の俳優たちの出演料及びスタッフの賃金が支給されず、制作会社側が約束した振込日にも約束が守られていないことを理由に、一部の出演陣が訴訟を準備。

記者 : キム・ボラ