「怒りの倫理学」ポスターに軍入隊したイ・ジェフンが登場“誰が一番悪人か?”

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写真=映画「怒りの倫理学」ポスター
ミステリースリラー映画「怒りの倫理学」(監督:パク・ミョンラン、制作:TPS COMPANY)の視線を圧倒するポスターが公開された。

公開されたポスターは、割れたガラスの破片にイ・ジェフン、チョ・ジヌン、キム・テフン、クァク・ドウォンの姿を映し、異なる強烈さで視線を圧倒する。

殺害された女子大生の隣の家に住み、彼女のすべてを盗聴する悪い男役のイ・ジェフンは、緊張感あふれる表情で周囲を見回している。

優しい人であるかのように振舞うも、実は彼女に金を貸し、彼女の首を絞める残忍な男の役を演じるチョ・ジヌンは、冷たい表情と鋭い眼差しでキャラクターの性格を表現している。彼女と別れたにも関わらず、別れを認められず彼女の周りから離れられないストーカー気質な鬱陶しい男役のキム・テフンは、魂が抜けたような表情で狂気めいた愛を表現している。

女子大生と不倫関係にあり、彼女と自身の間には愛があったというが、妻に彼女との関係がばれるのではないかと戦々恐々とする卑怯な男役のクァク・ドウォンは、囚人服を着て感情が激しくなった表情をしている。

割れたガラスの破片の下には、女子大生の死により夫の不倫を知るようになり、偶然なきっかけで殺人事件に巻き込まれるもっとも悪い女役のムン・ソリが冷たい表情で視線を送っている。

このようにそれぞれ異なる感情が極みに達したような俳優たちの姿と右下の小さなガラスに映る正体不明の女性は、ストーリーへの関心をさらに高めている。

映画「怒りの倫理学」は、美人女子大生の殺人事件に、悪い男、残忍な男、鬱陶しい男、卑怯な男、そしてもっとも悪い女が絡み、赤裸々に現れる彼らの本性と物語を描いた作品だ。パク・ミョンラン監督の初の作品で、韓国で来月21日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン