ペク・ソンヒョン、映画「チャイナブルー」の影響で喫煙者に“一日にタバコ2箱…幻覚も”

TVREPORT |


俳優ペク・ソンヒョン(23)が映画の喫煙シーンに関するエピソードを公開した。

映画「チャイナブルー」(監督:キム・ゴン、制作:CMGチョロクビョル)で無心な父親(イ・ギョンヨン)の下で育ち、できることとは喧嘩しかない反抗児のウニョク役を演じたペク・ソンヒョンは、7日TVレポートとのインタビューで「『チャイナブルー』のためにタバコを吸うようになった」と告白した。

反抗児役はデビュー以来初めてだったというペク・ソンヒョンは、新鮮で楽しい経験だったがその分苦労も多かったという。特に役柄上、引き続き登場する喫煙のシーンが大変であったと打ち明けた。

ペク・ソンヒョンは「映画の中のウニョクは、タバコが好きな人物だ。映画の撮影は一つのシーンを様々な角度から撮るので、一日2箱は普通に吸うことになった」と語った。

また「僕は大人になってからも、タバコは吸っていなかった。『チャイナブルー』のためにタバコを吸うようになったが、一気にたくさん吸うと頭の中がもうろうとして、幻覚まで感じた。後で目まいがしたりもした。そうやって一ヶ月半吸い続けると、止められなくなった。今は2箱まではいかないけれど、元々はタバコを吸っていなかったのに今は喫煙者となっている」と恥ずかしそうに笑った。

「チャイナブルー」は街中で大手を振っている朝鮮族(韓国系中国人)に対する不満に満ちていたウニョクが、遭遇した中国人のチンチン(チョン・ジュヨン)に妙なときめきを感じ、純粋な彼女の姿に自分の過去を振り返り、朝鮮族との喧嘩を徐々に空しく思うようになる青春ラブストーリー映画だ。キム・ゴン監督の演出デビュー作であり、ペク・ソンヒョン、チョン・ジュヨンの他にもイ・ギョンヨン、パク・ジェフン、キム・ジュヨン、チェ・サンハクらが出演する、韓国で13日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン、写真 : ムン・スジ