女優ファン・ジョンウムが、劇中のノ・ミヌ、パク・ギウンとの恋愛模様について語った。

ファン・ジョンウムは18日午後ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)SBSプリズムタワーで開かれたSBS Plusの新ドラマ「フルハウスTAKE2」(脚本：パク・ヨンスク、演出：キム・ジニョン、ナム・ギフン、以下「フルハウス2」)の制作発表会に出席した。

この日、ファン・ジョンウムは「(ノ・ミヌ、パク・ギウンとの恋愛模様が)幸せだった。ドラマ『ゴールデンタイム』では、恋愛は描かれなかったので残念だった。『ゴールデンタイム』を撮影しながら、『フルハウス2』のチャン・マノクを演じていた時が本当に幸せだったんだと実感した」と伝えた。

また「両作品を通じて、多くのことを学んだ。『フルハウス2』ではイケメンのトップスターたちから愛される役だったので、現実ではないけれど、幸せだった」と付け加えた。

何よりもファン・ジョンウムは「出演した俳優たちの年齢が近い。ノ・ミヌさんとは同じ事務所なので、互いに気を遣い配慮もしていた。演技をする時に、息が合わない場合は大変だけど、今回は息もぴったりで互いに配慮もしていたので何も問題にならなかった」と共演者たちとの共演について高く評価した。

「フルハウス2」でファン・ジョンウムはファッションデザイナーを夢見るチャン・マノク役を演じた。チャン・マノクは突然の事故で両親が亡くなると、パリから韓国に戻り祖父と暮らすことになる。不義を目にすれば躊躇うことなく蹴り飛ばす正義感溢れる女性だが、武道を学べと強要する祖父の意志にも関わらずファッション業界への夢を捨てないキャラクターだ。

「フルハウス2」は漫画家ウォン・スヨンの漫画「フルハウス」を原作とした2004年のドラマ「フルハウス」の第2弾として制作され、日中韓3国が共同制作したドラマだ。ファッションデザイナー志望のチャン・マノク(ファン・ジョンウム)がアイドル歌手イ・テイク(ノ・ミヌ)のコーディネーターとして偽装就職して巻き起こる騒動を描いた作品だ。マノクはテイクのライバルであり同じアイドルグループのメンバーのウォン・ガンフィ(パク・ギウン)と三角関係を展開することになる。韓国で22日の午後12時30分に、日本で29日の朝10時5分から第1話が放送される。