「優しい男」瞬間最高視聴率は“ムン・チェウォン&ソン・ジュンギの記憶探し”

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写真=KBS 2TV「優しい男」スクリーンショット
17日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「優しい男」(脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジンウォン、イ・ナジョン)の第11話で瞬間視聴率がもっとも高かった1分はどんなシーンだろうか。

18日午前、視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチ(全国基準)によると、この日放送された「優しい男」での“最高の1分”は、交通事故の前、カン・マル(ソン・ジュンギ)が見たソ・ウンギ(ムン・チェウォン)の本来の性格を彼女に告白すると信じないウンギ、そんなウンギが過去の記憶を少しずつ取り戻していくシーンだった。

マルはテサングループの代表取締役の座についたハン・ジェヒ(パク・シヨン)がウンギをどうにかするかもしれないという話を聞き、ウンギのもとに駆けつけた。しかし、ウンギはマルによって傷を負った状況。それでウンギはマルに「帰って、知らない人には付いていかない」と意地を張った。

この言葉にマルは自分とウンギが会ったときのことを話しながら、ドアの向こうで会話を続けた。しかし、マルがウンギのストレートな性格について話すと、ウンギは信じられないという表情をして「誰が?誰が?まさか、私がそうしたって?私がそうだったってまさか?」と話しながら、ドアを開けた。

マルはウンギを連れて行こうという気持ちしかなく、「車に乗って話してくれないか?」とウンギを車に乗せた。それから車の中で「君が僕の家に来たんだ。会いたかったら、会いたかったって言えばいいのに、わざわざケンカを売ったり、皮肉ったり、揚げ足取ったり」と話した。これにウンギは「でっち上げはダメといったわよ。覚えていないといったよね」と否定した。

そしたらマルは「あ、この女性は話し方が変わってるな。好きということを、会いたいということを怒りながら言うんだね。それから注文津(チュムンジン)に行ったんだ。そこで見せたくないことをいくつか見せた。夜遅く妹を乗せてくる途中……」と話したが、ウンギは信じなかった。そして、マルは「そうだね。今日はここまでにしよう。頭パンクしちゃうね、ソ・ウンギ」と話した。

その後、ウンギはラジオをつけた。ウンギの記憶の中で、マルの車の中で音楽を聴いていた姿が浮かんだ。これは、ウンギが歌を聴いていたときも浮かんだ記憶だった。この記憶はマルとウンギが注文津に行ってるときの姿だったのだ。ウンギはマルを見て、自分の頭の中の記憶をまとめた。これは今後のウンギの運命を予告し、19.0%の最高視聴率を記録した。

また、この日の「優しい男」の視聴率は14.3%(AGBニールセン・メディアリサーチ集計)を記録した。これは前回(14.9%)より0.6%下落した数値だ。それにもかかわらず、「優しい男」は9回連続で同時間帯の視聴率1位を記録した。

記者 : チェ・ミンジ